【UFC】巨人対決は13cm低いボルコフがTKO勝ち
「UFC FIGHT NIGHT:Rotterdam」
2017年9月3日(日・現地時間)オランダ・ロッテルダム
アホイ・ロッテルダム
▼メインイベント ヘビー級 5分5R
○アレクサンドル・ボルコフ(ロシア/UFCヘビー級7位)
TKO 3R 3分30秒 ※パウント→レフェリーストップ
●ステファン・ストルーフェ(オランダ/UFCヘビー級8位)
メインイベントには地元出身のUFCヘビー級8位ストルーフェが登場し、UFCヘビー級7位ボルコフと対戦。身長213cmのストルーフェと200cmのボルコフによるUFC随一の大巨人対決は、地元ファンの声援を一身に受けるストルーフェが序盤から素早い動きで攻め込んでいく展開に。
ボルコフは完全アウェーの不利な状況に直面しながらも、落ち着いてチャンスを待ち、1R終盤にはケージ際にストルーフェを追い込んで連打を見舞う。
2Rはボルコフが消耗しているように見えたが、3Rでパンチコンビネーションから右のアッパーをクリーンヒットさせ、ストルーフェからダウンを奪うと追い打ちのパウンド連打。レフェリーが間に入ってボルコフがTKO勝利を収めた。
ボルコフとストルーフェの一戦は敢闘試合賞(ファイト・オブ・ザ・ナイト)に選ばれ、敵地で5連勝の白星を手にしたボルコフは「ファンの皆には本当に感謝している。特に、自分をサポートしてくれているロシアの人たちに感謝したい。俺たちはファイターとしてよく似ていて、同じスタイルで戦っている。だから、いつもの戦略が効かなかった。3Rでフィニッシュすると約束していたから、それを守ったのさ。次が誰だろうと構わない。UFCに選んでもらおう。トップに行きたい。行ってやろうぜ」と吠えた。。
一方、地元凱旋を勝利で飾れなかったストルーフェは、「今日は彼の方が良かっただけ。相手の方が強いパンチを放ってきた。それだけのこと。俺よりも相手が良かったってことだ。ここで俺を倒すなんて相手を褒めてやろう。この後は休養を取りたい。試合を振り返ってみて、その後のことはそのうち分かる」と振り返った
<主な試合結果>
▼ミドル級 5分3R
○シアー・バハドゥルザダ(オランダ)
TKO 2R 3分10秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ
●ロブ・ウィルキンソン(オーストラリア)
▼女子バンタム級 5分3R
○マリオン・レノー(アメリカ)
TKO 3R 4分54秒 ※パウンド→レフェリーストップ
●タリタ・ベルナルド(ブラジル)
▼ウェルター級 5分3R
○レオン・エドワーズ
判定3-0 ※三者とも29-28
●ブライアン・バーバリーナ
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