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【シュートボクシング】海人のヒジ再び炸裂!宮越慶二郎をTKOで下す

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2017/09/16(土)UP

右ヒジによるカットで宮越を大流血に追い込んだ海人がTKO勝ち

シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING 2017 act.4」
2017年9月16日(土)東京・後楽園ホール

ヒジによるカットでTKO勝ちした海人

▼第9試合 メインイベント SB特別ルール 63.5kg契約 ※ヒジ打ちあり
○海人(TEAM F.O.D/SB日本ライト級1位)
TKO 5R2分46秒 ※ドクターストップ
●宮越慶二郎(拳粋会/WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)

 6月大会で鈴木博昭と対戦し、1R2分18秒、ヒジ打ちによるTKO勝ちで大番狂わせを起こし、“新エース”となった海人。今回迎える相手・宮越は、NJKF所属でWBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者。これまでに羅紗陀、チャンヒョン・リー、水落洋祐といった強豪たちから勝利するなど、国内ライト級のトップクラスに君臨している。

 1R、左ローをこつこつ入れる海人に対し、宮越はニンジャ・フットワークと言われる独特なステップからワンツーを積極的に飛ばし、海人を下がらせる。手数で上回る宮越の前に押され気味の海人は、2Rに積極的にヒジを随所で見せ宮越を脅かす。

 3R、細かい連打を見せる宮越に対し、海人はプレッシャーをかけ、ヒジだけでなく右ハイ、右ストレートと徐々に攻撃をヒットさせていく場面を作り、4Rには跳びヒザ、回転ヒジと大技を見せるアグレッシブな攻め。変わらず宮越は手数を返していき一進一退の攻防に。

 5R、疲れが見え始め若干攻撃力が落ちてきた宮越に、海人はガンガン前に出てプレッシャーをかける。「試合前に行ったタイ修行で近い距離でのヒジを練習してきた」という海人は接近戦でパンチに右ヒジを交ぜるとカツトに成功。宮越の左側頭部は大きくカットし大流血に。ドクターがストップし、5R残り14秒というところで海人が劇的なTKO勝ちを収めた。

 この日、11月22日にTDCホールで2017年のビッグイベント『GROUND ZERO』開催が決定したことを受け、マイクを握った海人は「シーザー会長、もっと強い人を呼んでください」と更なる強豪との対戦をアピールした。

 


打撃で植山(右)を圧倒した内藤(左)

▼第8試合 セミファイナル SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチ エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R 
○内藤大樹(ストライキングジムAres/王者)
判定3-0 ※50-48、50-48、50-47
●植山征紀(ファントム道場/同級1位/挑戦者)
※内藤が2度目の防衛に成功

 内藤が2度目の防衛戦。両者は昨年11月のS-cupで対戦し、植山が2度のダウンを奪ったが、3Rに内藤が左フックで逆転KO勝ちし防衛に成功した。約1年ぶりの再戦で内藤が返り討ちか、それとも植山が念願の王座奪取か。

 1R、ロー、ミドル、前蹴りと蹴り主体の内藤。植山は左アッパーを当てれば、内藤も左フックをお見舞い。

 2R、植山の強打をぎりぎりで交わす内藤は左フックをクリーンヒット。3Rも前蹴り、ミドルで距離をとりつつパンチを返す内藤は徐々にペースを上げていき、4Rには軸足刈りで3度も植山はこかす。

 5R、さらにプレッシャーをかける内藤は、植山の攻撃を交わしてはパンチを返し、左ハイ、前蹴りと当てていき圧倒。危なげなく内藤が判定勝ちで2度目の防衛に成功した。

 マイクを握ると、11月23日にRISEで開催されるDEAD OR ALIVEトーナメント出場をアピールした。

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