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【新日本キック】江幡がTKOで世界王座初防衛、12月にビッグマッチ予告

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2017/09/17(日)UP

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新日本キックボクシング協会
「TITANS NEOS 22」
2017年9月17日(日)東京・後楽園ホール

元ルンピニーランカーに右ストレートを突き刺す江幡(右)

▼第13試合 メインイベント WKBA世界バンタム級タイトルマッチ3分5R
〇江幡 睦(伊原道場本部/WKBA世界バンタム級王者)
TKO 2R 2分25秒 ※セコンドからのタオル投入
●マフアンレック・チョー・ノー・パタルン(タイ/元ルンピニースタジアム認定ライトフライ級1位/挑戦者)

 江幡が2015年9月に獲得したWKBA世界バンタム級王座の初防衛戦を迎えた。その戦績は29勝(21KO)4敗1分と軽量級では規格外のKO率の高さを誇る。

 挑戦者はムエタイの二大殿堂のひとつルンピニースタジアムの元ライトフライ級1位マフアンレック。戦績は80勝(7KO)33敗2分と実に115戦のキャリアを持つ。

 1R、江幡は強い左右ローを蹴り、足に注意を引き付けてパンチのコンビネーションを決める。マフアンレックは左ミドル中心の攻撃だが、手数は少ない。マフアンレックは江幡のローをスネでカットしようとするが、フェイントに引っかかって蹴られる。

 2R、江幡の強烈なワンツーに吹っ飛ぶマフアンレック。そこへ江幡が左アッパーの3連発。

 ヒジを打ち返そうとしたマフアンレックだが、バランスを崩して倒れダウンをとられる。

 左フックと首相撲からのヒザ蹴りに活路を求めたマフアンレックだったが、江幡のパワーがある右ストレートに吹っ飛ばされ、左アッパー3連打をもらう。最後も左アッパーでバッタリと倒れ、セコンドからタオルが投入された。

 圧勝で王座初防衛に成功した江幡は「今回こうしてKOで守ることが出来ました。僕たちの夢はまだまだ先にあります。今度、弟(双子の弟・塁)が12月にKNOCK OUTに出ますが、僕も12月に大きい試合をここ(後楽園ホール)で行います。これからも2人でムエタイの夢を進んで皆さんに勇気を与えられる試合をしていきます」と、12月にビッグマッチが予定されていることを明かした。


激しく打ち合う渡辺(左)と憂也(右)の一戦はドローに終わった

▼第12試合 セミファイナル 67.2kg契約 3分3R
△渡辺健司(伊原道場稲城支部/日本ウエルター級王者)
ドロー 判定0-1 ※29-29、29-30、29-29
△憂也(魁塾/DEEP☆KICK-65kg王者)

 新日本のウェルター級王者・渡辺がDEEP☆KICK王者・渡辺を迎え撃つ王者対決。ディフェンスと粘り強さに定評がある渡辺は17勝(3KO)8敗14分の戦績、対する憂也は21勝(9KO)6敗2分で現在4連勝中。

 1R、ローの蹴り合いからスタート。ロープを背負って回り込む渡辺は憂也がパンチを出すとロープにもたれかかってかわす。

 中盤を過ぎると憂也は渡辺がロープにもたれるとボディを打つ。

 2R、前に出てくる憂也に渡辺はロープの反動を利用してのワンツーを打つ。ミドル、ローを蹴り、憂也がパンチを打つとロープにもたれてかわし、憂也が近づいてくるとクリンチ。相手の光を消すような戦い方に翻弄された憂也だが、終盤には捕まえてヒザ蹴りを入れた。

 3R、パンチを打っては下がり、ロープの反動で前に出てきてパンチとローを放つ渡辺。この変則的な攻撃に憂也は攻めあぐね、右ストレートをヒットさせたが最後に手数をまとめられる。判定はドローとなった。

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