【RIZIN】村田夏南子がチョークで見事な一本勝ち
RIZIN FF事務局
「RIZIN.10」
2018年5月6日(日)マリンメッセ福岡
▼第2試合 RIZIN女子MMAルール 54.0kg契約 5分3R
○村田夏南子(24=フリー)
一本 1R 4分54秒 ※フロントチョーク
●ランチャーナ・グリーン(28=イギリス)
村田は2012年の女子レスリング全日本選手権で優勝した実績を持つ。レスリングとMMAの二束のわらじを履くことを宣言し、2016年4月のRIZINでMMAプロデビュー。いきなり4連勝を収めたが、2016年12月29日のRIZINで迎えたプロ5戦目で、当時パンクラス・バンタム級クイーンの中井りんに一本負け。その後はパンクラス、DEEPなどで試合経験を積み、今回約1年5カ月ぶりのRIZIN復帰を果たした。
当初はウェイリー・ジャン(中国)との対戦が決まっていたが、ジャンが負傷欠場したことにより、ムエタイをバックボーンに持つグリーンが緊急参戦した。
1R、グリーンの左ストレートに村田も右ストレートを打ち返す。片足タックルでテイクダウンした村田は強烈なパウンド。グリーンは下からの蹴りで対抗するが、村田の強いパウンドを浴びる。村田は肩固めを仕掛けるがグリーンは防御。
動いて肩固めを外したグリーンを抑え込みにいく村田。首を抱えてフロントチョークにいき、最後は時間ぎりぎりで極めきって見事な一本勝ちを飾った。
蹴り上げで左目が大きく腫れあがってしまった村田だが、「突然のオファーだったんですが、受けてくれたグリーン選手本当にありがとうございます。復帰するまで支えてくれた皆さん、ありがとうございます。お母さん、ありがとう。アメリカに、試合が終わったらすぐにでも戻って来いと言ってくれる人たちがいるので、戻って練習してもっと強くなってこのリングに戻って来ます」と笑顔で語った。
photo=(c)RIZIN FF
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