六本木・赤坂から徒歩圏内、仕事帰りのキャリアウーマンたちが訪れる
蹴って、叩いて、シェイプアップ！の女性限定『ガールズ・キック』クラス

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都心のOLが仕事帰りに本格キックボクシング！

　みなさん、六本木、赤坂からほど近い都会のど真ん中に、会員数の約4割が女性、仕事帰りのキャリアウーマンたちがパーン！バシン！とミットを蹴って、叩いて、楽しみながらシェイプアップ・ボディメイクを実現しているジムがあるのをご存知でしょうか？

　ここ、港区赤坂8丁目、乃木坂駅から徒歩1分、六本木駅からでも徒歩4分という場所にある『ヨハン・ボス・スポーツ・スクール』は、一面イエローのマットが印象的な清潔感漂うジム。格闘技イベント『K-1』で4度の世界王者に輝いた、アーネスト・ホースト氏を輩出したオランダ創設の名門ジムです。

■水曜日の夜７時、仕事帰りのキャリアウーマンたちが続々と訪れる女性限定の『ガールズ・キック』クラス

ジムに通って１年。シェイプアップ＆少し強さも手に入れた名取さん。

　ある水曜日の夜7時。六本木、赤坂など繁華街に挟まれる位置にありながら、喧騒を離れた雰囲気を持つ乃木坂のマンション風の建物のB1F。仕事帰りと思われる20～30代の女性たちが一人、また一人と足早にやって来る。

　「こんにちはー！」小ぎれいな身なり、やや大きめの黒いカバンを肩から下げて颯爽とジムに現れたのは名取幸知（なとり・さちえ）さん。渋谷のＩＴ系企業で営業を担当する27歳だ。

　名取さんが通っているのは、『ヨハン・ボス・スポーツ・スクール』、通称『ボスジム』。この日は、『ガールズ・キック』という女性限定のキックボクシング・クラスがあり、彼女を含め、20代～30代の女性が計12名参加していた。

■運動経験ほとんどなし。27歳OLがキックボクシングにハマった理由とは？

　ジムに入り、早速ロッカーで着替えを済ませると、慣れた手つきでバンテージを拳に巻き始める名取さん。

「バンテージ巻ける女の子ってそんなにいないから、ちょっとカッコイイでしょ？　手首は痛めやすいから、ちゃんとしたバンテージをキツめに巻くんです。そして、手袋もして、グローブをはめる」。

　ボスジムに入会して約1年という名取さん。運動経験は学生時代を通じてもほとんどない。中学の頃にちょっとテニスをやった程度だ。社会人になった後、ダイエットのためにスポーツクラブ等に通ったが、長続きしなかったという。

■“追い込める感”が良かった！さらに、1時間の短期集中っていうのが性に合っていた

　「筋トレやったり、走ったりしていたんですけど、一人で一定の運動をするのが苦手で飽きちゃうんです。ヨガもやったんですけど、ゆっくりとした動きが苦手で…」

　だが、ダイエットはしたかった。「何かいい運動はないか？」と探していた時、キックボクシングをしていた知り合いが「エクササイズにもおススメだよ。女性もけっこう参加しているよ」と教えてくれた。ちょうど、雑誌などでモデルや女性タレントが格闘技をやっているのを見ていて気になっていた彼女は、会社帰りに通えるジムを調べる。

　そして、見つけたのが、ここ『ボスジム』だった。早速、無料体験に申し込み、ジムを訪れた。

　「今日と同じ『ガールズ・キック』という女性限定のクラスに参加したんです。そしたら、“追い込まれた感”が本当に心地良かった！　普段は自分を追い込むことって甘えが出るからあまりできない。でも、ここはトレーナーが引っ張ってくれるので、限界まで出来る。あと、1時間の短期集中っていうのも時間を有効に使いたい私には合ってました」

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