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 10月19日(日)東京・ディファ有明で開催された『THE OUTSIDER 第参戦』の大会後、前田日明・大会実行委員長が控え室でイベントを総括。その発言を全文掲載する。

――『第3回ジ・アウトサイダー』実行委員長、株式会社リングス代表の前田日明より、『第3回ジ・アウトサイダー』の総括コメントを述べさせていただきます。

「今回も滞りなく終わりました。第弐戦でセキュリティの問題が裏であったので、なおさら今回はキッチリやろうじゃないかということでやった所があるんです。選手にしても80%が新規、残り20%が継続参戦という割合は今回も変わらなくて、減るどころか大会毎に試合数が増えてくるので、どうしようかなって部分が問題ですね。

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 その部分で会場のキャパも、もっと大きく広げたいんですけれど、いかんせん現実的な問題で、後楽園ホールなんかは貸せないと言われています。例えば後楽園ホールは東京ドーム、遊園地があるので、そういう所に暴走族、ギャング、チーマーみたいな人たちが集まると他のお客さんとトラブルになるんじゃないか、そういうので貸せません、と。

 とは言っても、ウチは全然トラブルはないので何とかなりませんかと言ったところ、最低1年間は様子を見させてください、ということでしたね。そんなこんなで、地道にこういう大会を積み上げていって、世間一般に信用を得るって言うんですかね……世間一般的にはぐれてしまって、更正している少年が世間に認められるのは何だかんだ言って1年間かかるんだな、大会自体の信用という部分もそういうことに関係してくるのかな、と思いました。

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 でも、そうとはいえ蓋を開けてみれば、今回で言えば江田(雄一=第25試合に出場した“リアルプリズンブレイク”)君。彼なんかは、長期行って帰ってきて更正しようというので出てくれたんですけれど、負けてしまったんですが全く総合とかも何も経験せずに、勝ちに行こうとする執念が凄い。
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