4月13・14日(現地時間)リトアニアで開催された階級別の空手世界大会「第5回カラテワールドカップ」(新極真会主催)。女子軽量級に出場した加藤は、全日本ウエイト制軽量級四連覇の実力を見せ付け、見事初優勝に輝いた。まだ19歳、現役の女子大生でもある彼女に強さの理由、そして学園生活についても聞いてみた。(取材日:4月17日)。
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■第1章 地元選手への大声援、そのとき加藤は…
ーーワールドカップ優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます」
ーー今どんなご気分ですか?
「まだあまり実感はないんですが、ワールドカップが終わっちゃったな、という感じです」
ーーまだワールドカップで戦い足りないんですか?
「そんなことはないです。ただ練習期間が長かったので、もう終わっちゃったんだなって少し寂しい気がします」
ーー外国で試合をするのは初めてですか?
「試合をするのも外国に行くのも初めてでした。楽しかったです。話では聞いていたんですが、アウェーだとあんなにブーイングが凄いんだなって驚きました」
ーーブーイングを浴びたんですか?
「私は浴びなかったんですが、2回戦で地元リトアニアの選手と対戦した時は、相手への応援が凄かったです」
ーーそれに気おされました?
「いえ、逆に相手の応援を自分の応援だと思ってやっていました」
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