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  4月13・14日(現地時間)リトアニアで開催された階級別の空手世界大会「第5回カラテワールドカップ」(新極真会主催)。女子軽量級に出場した加藤は、全日本ウエイト制軽量級四連覇の実力を見せ付け、見事初優勝に輝いた。まだ19歳、現役の女子大生でもある彼女に強さの理由、そして学園生活についても聞いてみた。(取材日:4月17日)。

PROFILE
加藤小也香
(かとう・さやか)
1993年8月20日、愛知県出身
身長158cm、体重52kg
第26~29回全日本ウエイト制女子軽量級優勝
第42回全日本女子4位・技能賞
第5回カラテワールドカップ女子軽量級優勝
新極真会/愛知山本道場
【関連リンク】
第5回ワールドカップで優勝
全日本ウエイト制で四連覇達成

■第1章 地元選手への大声援、そのとき加藤は…

ーーワールドカップ優勝おめでとうございます。

「ありがとうございます」

ーー今どんなご気分ですか?

「まだあまり実感はないんですが、ワールドカップが終わっちゃったな、という感じです」

ーーまだワールドカップで戦い足りないんですか?

「そんなことはないです。ただ練習期間が長かったので、もう終わっちゃったんだなって少し寂しい気がします」

ーー外国で試合をするのは初めてですか?

「試合をするのも外国に行くのも初めてでした。楽しかったです。話では聞いていたんですが、アウェーだとあんなにブーイングが凄いんだなって驚きました」

ーーブーイングを浴びたんですか?

「私は浴びなかったんですが、2回戦で地元リトアニアの選手と対戦した時は、相手への応援が凄かったです」

ーーそれに気おされました?

「いえ、逆に相手の応援を自分の応援だと思ってやっていました」

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