1月26日(日)東京・新宿FACEで開催された『J-GIRLS 2014 ~The shining wild angels~ 1st』にて、トモコSP(WSRフェアテックスジム)を破りJ-GIRLSフライ級王座を奪取した松田。プロデビュー以来9戦無敗でチャンピオンベルトを巻いた19歳の強さの秘密とは?(取材日:1月28日)
※この大会の試合レポートはこちら
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PROFILE |
■第1章 伝統派空手で全国大会5連覇
ーーJ-GIRLSフライ級王座奪取おめでとうございます。
「ありがとうございます。初めての5R、トモコ選手と試合が出来たこと、1試合キャリアを積めたことなどいい経験になりました。試合は凄く楽しかったです」
ーーベルトを獲得したことは?
「嬉しくて部屋に飾っています(笑)」
ーー今回の勝因は?
「5Rもあるのでスタミナがカギだと思っていました。あとは手数。でもスタミナは早い段階で切れてしまいまして。2~3Rくらいですでにキツかったですね。フルラウンド戦えたのは気力でした。でも、攻防が凄く楽しい展開だったので、それでフルラウンド戦えたというのはあります」
ーースタミナ強化はどのようなことを?
「いっぱい走りました。まだ足りないですけれど、今回は今までで一番走りましたね。1回で10Km以上は走っていました」
ーー松田選手はキックボクシングを始める前はどんなスポーツをされていたんですか?
「小学校1年生から高校1~2年生くらいまで伝統派の空手を習っていました。玄和会という道場で型の大会だったんですが、全国大会で5連覇くらいしています」
ーーその空手の型がキックボクシングで役立ったことはありますか?
「型は……ありませんね。蹴り方は違いますが、前蹴りは応用できたかな、と思います」
ーー松田選手は右ストレートが強いじゃないですか。そこで空手が活きているということは?
「私の右ストレートはただ力ずくです(笑)。上手いも下手もないですね」
ーー自分のどこに自信を持っていますか?
「やっぱりスタミナですかね。パンチも蹴りもまだ中途半端なので、もっと練習して磨かないといけません。今回の試合でもパンチは当たったんですが、倒せるようなパンチではなく痛めつけるようなパンチばかりでした。相手が倒れるパンチを打てるようになりたいです」
ーー体力やスタミナには元から自信があったんですか?
「自信はあったんですが、初めてキックボクシングのジムに行った時には全く通用しませんでした。今のスタミナはy-parkで培ったものです」
・・・
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