11月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 8th』でテヨン(キングジム)と対戦する大和侑也(大和)。多彩かつ破壊力のある攻撃でNJKFのエースとして君臨しており、強豪テヨン撃破後、目指すところとは!?(取材日:2014年11月6日)
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■第1章 テヨン戦で勝つために重要なこと
――5月の中澤純戦以来の試合となりますが、試合間隔が空きましたね。
「7月に左足の中指を骨折して試合がなくなり、8月半ばから練習を再開しています。海外3カ国や違う団体からもお話があったのですが、消滅したんです。あんまり僕を使いたくないのかなと思ってしまいました(苦笑)」
――テヨン戦が近づいてきました。仕上がり具合はいかがでしょうか。
「今回は今まで以上に期間を長めに頑張ってきたので、いい試合が出来るんじゃないかなと思っています。テヨン選手は強いので、しっかり練習しないと勝てません」
――KO率の高いテヨン選手だけに脅威を感じていますか?
「最初お話が来たときに、断る理由もないのでお願いしたのですが、本決まりしたときに“あちゃー”と思ってしまいました。試合では、テヨン選手のペースになるとまずいので、自分がどうペースを握るかが重要です。相手はローキック、パンチ、ヒジが得意で厄介な相手です。とりあえずパンチをもらわないようにしようと思います。倒せば大きな勲章となる相手なので気合いは入っています」
――大和選手はウェルター級(-66.68kg)、テヨン選手はスーパーライト級(-63.50kg)と階級は違いますが、これまでに対戦相手として意識していましたか。
「NJKFウェルター級王座挑戦者決定戦(2012年11月25日)で、テヨン選手は宮越宗一郎選手に負けたので対戦することはなかったのですが(当時のチャンピオンは大和侑也)、テヨン選手が勝ち上がってきたら嫌だなというのはありました。でもキックボクシングというのは、弱い選手に勝っても面白くないので強い選手に勝ってこそ喜びも大きいですし、頑張ったかいがあったなと思います。今回試合が決まって楽しみです」
――選手によっては試合が近づくと眠れないという方もいますが、そういうこともないですか?
「なかなか眠れないときがあったのでYouTubeでテヨン選手とTaca選手の試合を見たら、テヨン選手はやばいなと思って余計に眠れなくなりました。でも、今はそんなに意識はしていないです」
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