【月間ベストファイター・8月】“超新星”水野新太、8戦無敗でDEEPフェザー級GP優勝!亡き母へ捧げる勝利
毎月イーファイトのサイト名にちなんで、より良い試合をした選手に贈られる、GOLD’S GYM Presents格闘技月間ベストファイター賞。2025年8月のベストファイターは2025年8月17日(日)に東京・後楽園ホールで行われた『DEEP 126 IMPACT~フェザー級GP2025決勝~』のDEEPフェザー級GP決勝5分3Rで、高橋遼伍(KRAZY BEE)を判定5-0で下し優勝した水野新太(フリー)に決定した。(2025年10月11日UP)
|
PROFILE 水野新太(みずの・あらた) 【戦績】 朝倉未来に憧れて17歳で総合格闘技を始める。元DEEP王者の石司晃一とのスパーリングでDEEP参戦へ導かれ、大塚隆史が指導するT・GRIP TOKYOで技術を学び頭角を現すように。デビュー以来、無敗で勝ち進み、今年3月に開催されたDEEPフェザー級GP2025へ8番目の選手として選ばれると、1回戦で元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏に1R KO勝利。準決勝では海飛から判定勝利し、8月の決勝は高橋遼伍を打撃で完封し同GPを制した。 |
選考理由
1.8戦無敗でDEEPフェザー級GP制覇
2.亡き母に捧げる勝利
3.伸びしろは無限大
選考委員
格闘技雑誌Fight&Lifeとイーファイトの全スタッフ
受賞された水野選手には、ゴールドジムより以下の賞品(アルティメットフレキシジョイントUC–Ⅱ 1個、マルチビタミン&ミネラル 1個、アミノ12パウダー 1個)と、イーファイトより記念の盾が贈られます。
贈呈:ゴールドジムべストファイター記念インタビュー
■17歳から格闘技をスタートした日本MMAの超新星
水野は高校生時代に部活で野球をしていたが、朝倉未来に憧れて17歳の時にトイカツ道場で総合格闘技を始めた。アマチュア時代に元DEEP王者の石司晃一と一緒に練習をする機会があり、そこでボコボコにされてプロのトップファイターの強さを体感することとなる。そして石司の後を追うように、DEEPのプロの舞台で戦うことを選んでいる。
フリーとなった水野は、T・GRIP TOKYOの大塚隆史コーチのもとで練習をするようになり、MMAレスリングに磨きがかかるとメキメキと頭角を現すように。24年9月のDEEPでは石塚一をTKOで下し、破竹の連勝でその名を広めていった。
今年3月からスタートした8人トーナメントのDEEPフェザー級GPは、中村大介、芦田崇宏、高橋遼伍、海飛、相本宗輝、五明宏人、奥山貴大といった錚々たるメンバーが揃う中、8番目に水野新太が選ばれた。
8番目の選出について水野は「最初はリザーバーと言われていたので、まさか本戦に選ばれるとは思っていなかったですね」と最初は本戦起用に驚いたようだが、一回戦では元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏と対戦し、飛びヒザからの右フックでダウンを奪い最後は鉄槌を落として見事な1R KO勝利を収めた。
続く準決勝の海飛戦では、グラップリング力を活かして相手の打撃を封じての勝利。キャリアは浅いながらもMMAファイターとしての順応力、ポテンシャルの高さを見せつけることとなった。
▶次ページは、トーナメント8番目の選手として絶対に負けられない理由・決勝で心掛けていたこととは?
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【選考の一戦】水野新太、“亡き母に捧げる”DEEPフェザー級GP制覇!的確パンチで高橋遼伍にペース譲らず
・水野新太がデビュー7戦無敗に、海飛を下しフェザー級GP決勝進出
・新鋭・水野新太、元王者・芦田崇宏を初回TKO!6戦6勝無敗に=DEEPフェザー級GP
・【DEEP】青井人、神田コウヤに接戦勝利!雪辱を果たし新王者に
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
























【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

