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【DEEP】水野新太、“亡き母に捧げる”フェザー級GP制覇!的確パンチで高橋遼伍にペース譲らず

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2025/08/17(日)UP

パンチを的確にヒットさせた水野(右)

『DEEP 126 IMPACT~フェザー級GP2025決勝~』
2025年8月17日(日)東京・後楽園ホール

▼第9試合 DEEPフェザー級GP決勝 5分3R
●高橋遼伍(KRAZY BEE)
判定0-5 ※27-30×3、28-29×2
〇水野新太(フリー)
※水野がフェザー級GP制覇。

【フォト】フェザー級GP決勝の激闘シーン!

 高橋はONEでも活躍したベテランで、1回戦は相本宗輝の計量失格で不戦勝。準決勝ではJTT・五明宏人を判定で破り、勝ち上がった。

ヒザ蹴りを突き上げる水野

 対する水野は7戦全勝の新鋭。3月の1回戦で元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏に1R KO勝利を収め、準決勝では海飛と激闘し判定勝利した。

 1Rから、水野がサウスポーから左ミドルキック、カウンターのストレート、フックを放つ。高橋は左足をかけて組み付くが、水野は冷静に対処する。

 2R、水野が冷静に右ジャブを出し、高橋はロー、右フックを出す。水野は右ジャブ、ロー、右フックを当て、ペースを掴みに行く。終盤、ロープ際での組み合いに。

 3R、今度は強引に詰める高橋は、左右フックを強打。遠い距離から飛び込んだ高橋のパンチも随所で当たる。水野は冷静に右ジャブを当てて、左ストレートから右フックを返す。頭を沈めながらフックを放つ高橋。最後は水野が左ヒザ蹴り、高橋のパンチを交わした。ジャッジは的確にパンチを当てた水野を5者とも支持。水野が判定勝ちを収め、フェザー級GP制覇を成し遂げた。

ベルトを巻いた水野がコメント

 水野は「試合直前までは不安でしたが、最後は自分を信じて、サポートしてくれた方に支えられて、今立っていると思っているので、ありがとうございました。一つ言いたいことがあって、優勝する前から賞金を獲りたい理由があって。1年前の8月10日に母ちゃんが亡くなって、お墓を建てられなかったので、賞金で建てたいと思って、それが叶えられるので良かったです」とコメント。

 続けて、「僕はDEEPが好きで、憧れて入ったんですが、次のステップに行きたくて。11月の神戸、相手いればよろしくお願いします」とRIZIN参戦をアピールした。

※全試合結果はこちら

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