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ピーター・アーツがついに引退 最後の相手はGLORYヘビー級最強の男

2013/12/10(火)UP

▲ピーター・アーツがついに引退。最後の勇姿を見逃すな

グローリー・スポーツ・インターナショナル
「GLORY 13 TOKYO」
2013年12月21日(土)東京・有明コロシアム
開場14:00(予定) 開始15:00(予定)
【チケット・大会スケジュール GLORY13公式サイトはこちら】

 今年2度目の日本大会となる世界最大のキックボクシング団体GLORY主催『GLORY 13 TOKYO』。大会の目玉はポスターに「大引退」と明記されているように、ピーター・アーツ、レミー・ボンヤスキー、セミー・シュルトと歴代のK-1世界王者たちがそろって引退試合を迎えることだ。(シュルトはセレモニーのみの予定)

 アーツは1993年の第1回世界トーナメントからK-1に参加し、1994・1995・1998年と史上初の3度優勝を成し遂げ、2006・2007・2010年には準優勝。20年近くも世界トップクラスに君臨した。日本のファンに最も愛された外国人格闘家と称しても過言ではない。

▲GLORY最強のヘビー級ファイターであるリコ

 日本で数々の名勝負を演じてきたアーツが、最後に迎える相手はリコ・ベホーベン(オランダ)。2013年GLORY11ヘビー級トーナメント王者、つまり現在のGLORYヘビー級で最強のファイターということになる。

 これまでグーカン・サキ、ダニエル・ギタ、エロール・ジマーマン、ヘスディ・カラケスなどK-1で活躍した選手をことごとく撃破しており、昨年大みそかのヘビー級トーナメントでは優勝したシュルトに「一番難しい相手だった」と言わしめた。

 ベホーベンは昨年の大みそかに開催された『DREAM.18&GLORY 4~大晦日SPECIAL 2012~』に来日し、ヘビー級トーナメントの1回戦ではセルゲイ・ハリトーノフにハイキックを中心とした蹴り技主体の戦い方で圧勝。2回戦では前述のシュルトに敗れたが、1回戦とはうって変わり左右フックで前に出る突進ファイトを繰り広げるなど、戦い方の幅広さを見せた。

 アーツとしては得意のハイキック、右ストレート、ヒザ蹴りを決めたいところだが、ベホーベンはアーツに対してどんなスタイルで挑んでくるのか。逆に、無敵を誇っていたシュルトを攻略したこともあるアーツが、このヘビー級の新帝王にどんな作戦で挑むのかも注目される。

 引退試合にして最強の敵に立ち向かうことになったアーツだが、「もちろん自信はある。私が勝って彼のこれからの人生を難しいものにしてやります。私は最後まで諦めずに戦います」と宣言。「私はキャリアの多くを日本で費やしてきたのでラストファイトは日本でやりたかった。K-1で応援してくれたファンの人たちに見てもらいたい」とメッセージを送っている。

ボンヤスキーは強打のシウバと再戦
久保優太が世界トップファイターと激突

 アーツと同じく2003・2004・2008年とK-1世界トーナメントを制したボンヤスキーは、アンデウソン・シウバ(ブラジル)と引退試合を行う。アンデウソンは2007年ブラジル・クルーザー級王者、2009年VIPファイトナイト王者、2012年スーパーコンバットWGP準優勝の肩書きを持つ。戦績は36勝10敗1分。

 ボンヤスキーは代名詞の飛びヒザ蹴り、ハイキックと身体のバネを活かした技を得意としていたが、2010年に一度現役を引退。2012年に復帰してからは4戦を行い、現在2連敗中と全盛期のコンディションではないようだ。しかし、シウバとは2012年10月の復帰戦で対戦しており、判定4-1(当時は5人ジャッジ制)で勝利を収めている。再戦を制するのはボディ攻めを含めるシウバの強打か、ボンヤスキーの蹴り技か?

 ウェルター級世界トーナメントも見逃せない。世界ランキング1位から4位までの選手が出場し、初代王者を争う。優勝候補はK-1にも出場したことがある世界1位のニキー・ホルツケン(オランダ)だが、先日ニューヨークで行われたライト級世界トーナメントでは優勝候補のジョルジオ・ペトロシアンがKO負けする大波乱が起きている。マーク・デ・ボンテ、ジョセフ・バルテリーニ、カラペット・カラペティアンが新時代の覇者となる可能性も。

▲5月のGLORYで-65kg級世界王者となった久保が強敵を迎える

 そして日本からは、GLORY-65kg世界トーナメント優勝の久保優太、RISEヘビー級王者・上原誠(士魂村上塾)が参戦。久保は50勝8敗4分という驚異的な戦績を誇る世界トップクラスの実力者モサブ・アムラーニ (モロッコ)と対戦する。テクニシャン同士の対決で、久保には外国人にも負けないフィジカルの強さがあるため、ここは久保の勝利が期待されるところ。左ボディブローの当て合いにも注目。

 上原と対戦するダスティン・ジャコビー(アメリカ)は目立った戦績こそ無いが、GLORYで3勝を収めて現在ライトヘビー級10位にランクイン。上原が得意のハイキック&ローキックで勝利を収めればランキング入りも見えてくるだけに、重要な一戦となった。

 

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