【極真館】11・11極真世界連合の世界大会選抜戦として開催
▲昨年の争覇戦決勝は藤井（左）と坂田（右）によって争われ、試合を優勢に進めていた藤井が顔面殴打で減点。自滅する形となった
11月11日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される極真館主催『2012争覇戦 全日本空手道選手権大会』は、来年ブルガリアで開催される『2013KWU全世界空手道選手権大会』の日本統一選抜大会として行われ、5階級で日本代表枠（各階級優勝者）が争われる。
KWU（Kyokushin World Union＝極真世界連合）とは、2011年10月、極真空手がオリンピック正式種目として承認を得られるよう、ロシア大統領補佐官ユーリ・トルトネフ氏の呼び掛けで立ち上げられた組織。
KWUはフルコンタクト空手部門としてWKF（世界空手道連盟＝伝統派空手の国際競技団体で1999年に国際オリンピック委員会に承認されている）に認められた唯一の組織であり、2013年のスポーツアコード（国際オリンピック委員会に承認されているスポーツ組織）主催大会に極真空手が模範試合として参加することが決定している。
今大会にはKWU事務局長のセルゲイ・スボロフ氏も急遽出席。試合は5階級（－65kg、－72kg、－80kg、－89kg、89kg超）で行われ、各階級の優勝者にKWU世界大会の出場資格が与えられることになった。そして各階級の優勝者決定後、さらに優勝者だけによるトーナメント「争覇戦」が行われる。
－80kg級には昨年の同階級と争覇戦を制した坂田好総（昭武館カラテ）、－89kg級には昨年の89kg超級優勝＆争覇戦準優勝の藤井脩祐（城南品川支部）が出場する。昨年－65kg級で優勝した岩澤寿英（総本部）は階級を上げて－72kg級に出場し、昨年の同階級優勝者・森田奈男樹（宮本道場）も2連覇を狙って同階級に出場。
また、多くの他流派選手に加えて、ブルガリア、ギリシャからも選手が参戦する。
極真空手道連盟 極真館
「2013KWU全世界空手道選手権大会 日本統一選抜大会
2012争覇戦 全日本空手道選手権大会
2012 全日本高校生空手道選手権大会」
2012年11月11日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館
開場9：00 予選10：00 開会式13：00
＜チケット料金＞
2,000円（全席自由）※小学生以下無料
＜お問い合わせ＞
極真館総本部大会事務局＝TEL：048-256-8255
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