【ニュース】小林聡が企画・出演したアクション映画公開
“野良犬”の異名でカリスマ的な人気を博した元キックボクサー小林聡が、企画・出演したサスペンス・アクション映画『名無しの十字架』が、12月1日(土)より銀座シネパトスほかにて公開される。
小林は現役時代、WKAムエタイ世界ライト級王座、WPKCムエタイ世界ライト級王座など合計5本のベルトを獲得。オランダ、フランス、イギリス、イタリアなど各国の強豪選手を日本のエースとして迎え撃ち、K-1に参戦する前のブアカーオともフルラウンド戦い抜いた。特に2001年9月7日、現役ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者のテーパリットをKOした一戦は、伝説の一戦として知られる。
その小林が郷一郎原作『名無しの十字架』(角川文庫刊)に惚れ込んで映画化を企画。自らも重要な役割を担う伝説のキックボクサー役として出演した。
小林は「梶原一騎の世界が好きな人たちなら絶対に見て面白いと思う。人間の悲しい部分、汚い部分、きれいな部分など“あしたのジョー”に通じる世界があると思います」とコメントしている。
アークエンタテインメント配給
「名無しの十字架」
2012年12月1日(土)より銀座シネパトスほかにて公開
<ストーリー>
横浜でしがないプロレスショップを営む三上(神尾佑)は、借金まみれの生活から抜け出すために、見つければ3,000万円で引き取るという幻の地下ビデオ「虎対人間」を探し始める。仲間からの情報でそのビデオで戦った人間がキックボクサーであることを知った三上は、過去の格闘技雑誌を調べ、ある伝説的なキックボクサーが、突然失踪した記事を見つける。その男、新崎真太郎(小林聡)はタイのムエタイチャンピオンをリングで殺したこともある男だった。三上は新崎の足取りを追ってまず彼の恋人・柳瀬雪江(松尾れい子)を探すが…。
<出演>
神尾佑、松尾れい子、小林聡、和田聰宏、米沢瑠美、
吉田侑生、みのすけ、前田健、外波山文明、金山一彦
<初日舞台挨拶>
12月1日(土)東京・銀座シネパトス
1回目 10:15の回上映後
2回目 12:30の回上映前
登壇者(予定)=久保直樹監督、神尾佑、松尾れい子、小林聡、和田聰宏、カラーボトル(音楽)
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