2013/05/08（水）UP
（最終更新：2013/05/08 23:56）

　5月8日（水）東京・吉祥寺BAR「Surpass（サーパス）」にて、6月9日（日）群馬・ニューサンピア高崎で開催される『造家建設PRESENTS TNK1 feat.REBELS（テンカイチ・フィーチャリング・レベルス）』の記者会見が行われ、追加対戦カードが発表された。

　出場が決定していたNJKFスーパーウェルター級王者・健太（E.S.G.）はメインイベンターに抜擢され、UMA（＝ユーマ/K＆K BOXING CLUB）と対戦する。

　地元・高崎での凱旋試合が決定した健太は「小学生の頃に96年のK-1GPをテレビで見て感動して、学校では友達を無理やり16人集めてK-1GPを開いて優勝しました。その当時の友達には嫌われているかもしれないけど（苦笑）、キックでチャンピオンになって、地元に凱旋するので、変人でもこんなになれるんだよと知ってもらい、いい試合をしたいと思います」と抱負を語った。

　対戦相手のUMAは、2011年3月のBOUTでT-98に判定勝ち、今年4月のレベルスでは中澤純を1RKOで破っている実力者。テコンドーをベースとしており、変則的なスタイルだが、健太は「自分はそういうのに弱いのかもしれませんが、警戒しながら正攻法で攻略したい」という。

　今年1月のKrushでは70kg級国内トップファイターの佐藤嘉洋を激闘の末に破るなど、これまで70kg級戦線で活躍してきた健太だが、今大会では階級を下げ67kg契約、ヒジなしのREBELSルールの試合に臨む。今後は65kg級も視野に入れており、「GLORY、Krush、WPMFと大きな話があればヒジあり、なしでもどんどん出て行きたい」とした。

　なお、UMAに敗れ、地元で出直しの一戦を迎えることになった中澤は、竹本雄一（小鉄組）と対戦。「無名の選手だけど、派手にKOで倒したい」とKO勝利での再起を誓った。