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【レベルス】7・21キック界の燃える闘魂が優勝宣言「相手を元気にした上で勝つ」

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2013/06/25(火)UP

▲REBELS-MUAYTHAIウェルター級王座決定トーナメントに出場する(左から)堤大輔、引藤伸哉、(中央は山口元気代表)、板倉直人、秀雄

 6月25日(火)東京・吉祥寺BAR「Surpass(サーパス)」にて、7月21日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.17』の記者会見が行われた。

 注目のREBELS-MUAYTHAIウェルター級王座決定トーナメントに出場する引藤伸哉(ONE’S GOAL)、板倉直人(スクランブル渋谷)、堤大輔(チームドラゴン)、秀雄(平井ジム)の4選手が出席し、決戦に向けて意気込みを語った。

 引藤と初戦で対戦する“キック界の燃える闘魂”板倉は、蒸し暑いにも関わらず赤いマフラーを首にぶら下げて登場。

 崇拝しているアントニオ猪木を真似ながら「元気ですか~! オレがこのトーナメントで優勝してチャンピオンになる。そしてレベルスを盛り上げるという使命感を持って戦います。必ず優勝することしか見えていません」といきなり優勝宣言。「相手を元気にした上で自分も3倍元気になる“元気ですかパンチ”を出していきたい。(アントニオ猪木の)風車理論で、相手の力を限界まで引き出した上で勝ちたいと思います」と板倉ワールドを炸裂させる。

 このパフォーマンスに圧倒され気味の引藤は「板倉選手はスター性もあり尊敬しています。プロデビュー前から意識していた選手で、同じサウスポーなのでお手本にしていました。今までで一番苦労する試合になると思いますが、勝たせてもらいます」とした。

 常勝軍団チームドラゴンからの第二の刺客となる堤は「前回負けて復帰戦でタイトルの懸かった試合、そして相手が(6戦)無敗ということでこんなに楽しいことはありません」と自信満々の様子。

 37歳でプロデビュー、39歳の秀雄は、田中秀弥の欠場を受けて急遽出場が決定。堤との対戦を前に「ここまで勝ち上がってこれるとは思っていませんでしたが、熱い試合を心がけて頑張ります」と謙虚にコメントする。

 準決勝の勝者は、今年10月20日に予定されているディファ有明興行で決勝戦を行い、初代REBELS-MUAYTHAIウェルター級王座決定戦を争うこととなる。山口元気代表は、T-98(タクヤ)が保持しているWPMF日本ウェルター級タイトルと初代REBELS-MUAYTHAIウェルター級タイトルの統一戦をやりたいとしており、今後の展開に注目が集まる。層の厚いウェルター級戦線で頂点に立つのは果たして誰なのか。

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