2013/08/30（金）UP
（最終更新：2013/08/31 15:44）

▲シーザー武志SB協会会長（左）と山口元気REBELS代表（右）

　8月30日（金）都内にて記者会見が行われ、シュートボクシング（以下SB）とレベルスが2夜連続で3vs3の対抗戦を行うことが発表された。

　まず9月22日（日）東京・新宿FACEで開催される『REBELS.20』でREBELSルールによる両団体の若手同士の3vs3対抗戦が行われ、翌23日（月・祝）東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2013 act.4』でSBルールによる両団体の主力選手同士の3vs3対抗戦が行われる。

　シーザー武志SB協会会長は、「みんなで力を合わせ、団体の枠を超えて強い格闘家を作っていこうと呼びかけたところ、パンクラスさんに続いてレベルスさんが名乗りをあげてくれました。レベルスの山口代表はシーザージムにいたことがあり、一緒にやっていた仲間が団体を持って盛り上げてくれるのが嬉しい」と挨拶。

　山口元気レベルス代表は、「レベルスとしてSBのタイトルを狙いに行きます。全部喰ってやろうという気持ちです。11月のSB両国国技館大会に日菜太を含めて出場し、世界と戦いたい」と、SBマット制圧を宣言。

　レベルス勢にとって課題となるのは投げ技だが、山口代表は「我々が追求しているムエタイの技で対応できる。選手たちには首相撲を応用して逆に投げてやれと言ってあります」と言い放つ。これに対してシーザー会長は「毎日投げをやっている人間と試合前にちょっとやっただけの人間は違う。SBの難しさを教えてあげます」と反論した。

　シーザー会長、山口代表ともに「6戦全勝で勝たせてもらう」と全勝宣言。山口代表は「かつて僕が所属していたMA日本キックボクシング連盟とSBが対抗戦をやった時のように、お互いの看板を懸けたアツい戦いにしたい」と意気込みを語った。

　なお、SB側に名を連ねた初来日のファイサル・ムタキ（TEAM SOUWER）は、アンディ・サワーが自信を持って送り出す愛弟子。WPKC欧州ライト級王座を保持し、まだ19歳の若さで15戦15勝（7KO）無敗の戦績を誇っている。

＜決定対戦カード＞

REBELSプロモーション
「REBELS.20」
2013年9月22日（日）東京・新宿FACE

▼SBvsREBELS対抗戦　55kg契約　REBELSルール　3分3R
裕喜（KIX/REBELS）
vs
伏見和之（シーザー力道場/SB日本スーパーバンタム級1位/SB）

▼SBvsREBELS対抗戦　65kg契約　REBELSルール　3分3R
UMA（K＆K BOXING CLUB/J-NETWORKウェルター級2010年新人王/REBELS）
vs
菅原悠次（シーザー力道場/SB日本ライト級2位/SB）

※もう1試合は調整中。

シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING2013 act.4」
2013年9月23日（月・祝）東京・後楽園ホール

▼SBvsREBELS対抗戦　65kg契約　SBエキスパートクラス特別ルール　3分3R無制限延長R
ファイサル・ムタキ（オランダ/TEAM SOUWER/WPKC欧州ライト級王者/SB）
vs
小宮由紀博（スクランブル渋谷/RISE 70kgトーナメント2009優勝/REBELS）

▼SBvsREBELS対抗戦　60kg契約　SBエキスパートクラス特別ルール　3分3R無制限延長R
歌川暁文（UWFスネークピットジャパン/SB日本スーパーフェザー級王者/SB）
vs
KING皇兵（SFKキックボクシングジム/KOSフェザー級王者/REBELS）

▼SBvsREBELS対抗戦　55kg契約　SBエキスパートクラス特別ルール　3分3R無制限延長R
藤本昌大（龍生塾/SB日本スーパーバンタム級王者/SB）
vs
炎出丸（ひでまる/クロスポイント吉祥寺/J-NETWORKスーパーバンタム級王者/REBELS）

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