【レベルス】都市伝説と戦う逆輸入戦士「怖いと思えない」
10月20日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.21』にて、“ムエタイ都市伝説”ヤスユキ(Dropout)と対戦する“逆輸入ムエタイ戦士”中村敏射(なかむら・ゆきや/プライアナンジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
タイに住み、タイのジムに所属している中村は「ムエタイのファイトマネーだけで食えているので、プロフェッショナルのナックムエ(タイ語でムエタイ選手)だという自負はあります」と言い、ヤスユキが「もうひとつ人生があるならば、中村選手のような生活をしてみたかった」と発言したことに対して「正直、気分良くありません」と不快感を示す。
「こういう生活がしたいならすればいいじゃないですか。それをしなかったのは自分の選択でしょう? そんな他人に聞かせる必要もないくだらないこだわりで僕の名前を出して欲しくないです」と中村は憤る。
ヤスユキの印象は「強いとは思いませんでした。というか、恐いと思えなかった。でも負けが少ないということは、強い。だから、警戒する。それだけです」と冷静に語り、「彼がどれほどの覚悟でかかってきて、それを僕がどう受け取れるか。両者の気持ちが充実すれば、それがプラスアルファとなって最高の試合にだってなります。なんかイライラさせられるだけだったら、僕はいつも通りでも噛み合わなくてつまらないでしょう」と、いい試合になるかどうかはヤスユキ次第だという。
それでも「勝つのは僕でしょう」と勝利宣言し、「“これで倒す”というような決め技は考えていません。日本の一発必殺主義みたいなものは僕にはありません。これが当たれば倒れるってよく聞きますが、当てるまで持っていくプロセスが技術ですから、その“流れ”を見て欲しいです」と、観客にメッセージを送った。
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