【レベルス】ムエタイと戦う炎出丸が首相撲をアツく語る
12月22日(日)東京・新宿FACEで開催される『REBELS.23』にて、元ラジャダムナンスタジアム認定フライ級王者ムンファン・エスジム(タイ)と対戦するJ-NETOWRKスーパーバンタム級王者・炎出丸(ひでまる/クロスポイント吉祥寺)のコメントが主催者を通じて届いた。
日本人キックボクサーとしては珍しい首相撲を武器にする炎出丸は、WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者・宮元啓介、SB日本スーパーバンタム級王者・藤本昌大を首相撲からのヒザ蹴りで撃破。いま波に乗っている。
「クビ(首相撲)は相手のスタミナを削る攻撃で、コツコツと積み重ねてダメージを与える時間が必要です。休むためのクリンチでもなければ、ホールディングで相手の攻撃を封じる防御でもありません。もちろん、最良のディフェンスにもなる技術ですが、攻防一体の武器ですから、目的はあくまで相手を倒すためにあります」と、炎出丸は首相撲=膠着という最近の風評を真っ向から否定する。
次の相手はその首相撲を子供の頃からやり込んでいるムエタイ戦士ムンファンだが、炎出丸は「本格的なムエタイができると思うと腕が鳴ります」と言い、「この試合の見方を事前に知ってほしいです。ぶっちゃけ、圧勝できるレベルの相手ではないと思っています。かなり競ることになるでしょう。ムンファンの技術は俺の何倍も上だからです。俺がヤツに勝っているのは体力です。これを武器にしない手はない。
見ててください。最初は組んでもすかされたりしたクビがどこからか俺の方へ優位に傾いてきます。余裕でかわされてたローキックやパンチが当たり出して効いてしまう。それは少しずつかもしれない。急にガクンと変わるかもしれない。そこを見極めるのも一興です」と、この試合の見どころを自ら解説した。
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