【Krush】卜部弘嵩が敵の地元でISKA世界タイトルマッチ
2月26日(水)都内にて記者会見が行われ、元Krush-60kg王者・卜部弘嵩(うらべ・ひろたか/チームドラゴン)の初の海外遠征試合が発表された。
卜部は4月26日(土・現地時間)フランス・ヴァンヌで開催されるキックボクシング大会にて、グザヴィエ・バスター(フランス)とISKA世界スーパーライト級王座決定戦を行う。バスターはKrushに2度来日経験があり、2012年10月に卜部と対戦。延長戦までもつれ込む接戦の末、バスターが耳を負傷して卜部のTKO勝ちとなった。バスター側は「卜部と再戦したい」とアピールを続けており、今回の試合が実現することに。
会見に出席した卜部は「海外遠征はずっと前から希望していた。バスターの地元で完全アウェーですが、しっかり勝ってISKAのベルトを日本に持って帰りたい」と挨拶。今回の試合は3分5Rで行われるが(Krushは3分3R延長1R)、「問題にはしていない。それだけの練習をしっかりやっています」と余裕の表情を見せる。
相手選手の地元での開催ということで観客からのブーイングやホームタウンデシジョン(地元びいき判定)も心配されるところだが、「周りを黙らせるような試合をする。日本の選手が強いことをアピールしたい。きっちりと倒して勝ちたいと思う」と強気な姿勢を崩さなかった。
なお、ISKAのスーパーライト級は62.3kg以下がリミットとなっているが、今回のタイトルマッチは両者合意の上で61.5kgの契約体重で行われる。また、弟の卜部功也にもフランスから出場オファーが来ており、3月8日の『Krush.39』での試合後、出場するかどうかを決めるという。
4月26日(土・現地時間)フランス・ヴァンヌ SALLE OMNISPORT KERCADO
<決定対戦カード>
▼ISKA世界スーパー・ライト級王座決定戦 オリエンタルルール -61.5kg契約 3分5R
グザヴィエ・バスター(フランス/COBRA Vannes/WPMFヨーロッパ・ライト級王者、WPKAヨーロッパ・スーパー・フェザー級王者)
vs
卜部弘嵩(チームドラゴン/元Krush-60kg級王者)
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