【NJKF】健太、会社を辞めてキックに専念
4月13日(日)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 3rd』にて、タイトルマッチを争う選手のコメントが主催者を通じて届いた。
NJKFウェルター級王座決定戦を争うのは、同級1位・健太(E.S.G)と同級2位・DAI(誠至会)。健太はパンチとローキックが主武器だが、ハイキック、ヒジ、ヒザも使いこなすオールラウンダー。DAIはミドルとローキックを主体にヒジも狙うムエタイスタイル。
今回争われるウェルター級王座は元々、健太が2008年に奪取したタイトル。6年の歳月を経て、再び同じベルトの獲得に挑む健太は「また同じベルトにっていう不甲斐なさも感じているので、獲って当たり前、通過点だと思っています」と言い放つ。
DAIを「ヒザ蹴り、ヒジが上手くてムエタイの選手だと思います」と評し、「ここ最近の自分を振り返るとムエタイルールの試合で負けているので、今回はそれを払拭したいです」と課題を持って臨むようだ。
さらに健太は「3月で脱サラして“職業・キックボクサー”になりました。負けたり苦しい場面で、何か言い訳があっちゃダメだと思うんです。仕事が忙しかったとか、少ない時間の中でうまくやってるとか、自分もそうした言い訳を見つけてしまう時があるので、もう完全に言い訳も何もない状態にしました」と、会社を辞めてキックに専念していると告白。
「もう今までとは覚悟が違います。今は昼に練習して、夜はジム(87キックフィットネスクラブ)を持ったのでその指導をしています。キック界で生きると決めました。次の試合は“職業・キックボクサー”健太の覚悟を見てください」と、ファンにメッセージを送る。
一方、DAIは「健太選手はずっと前から名前のある選手で有名だし、胸を借りるつもりでいきます。気持ちが強いし、パンチも蹴りも上手いので、それに対して自分が勝てる部分を出していこうと思います。勝ってる部分? 身長ですか(笑)。元々は蹴りが得意だったんですけれど、去年からパンチも練習してきているので、オールラウンドに戦いたいです。激しい試合になるんじゃないかと思います」と、冗談を交えながらも激闘を予告。
「意気込みは、もういろいろ言わんとやるだけです。やることはやったので、やってやろうと思ってます」と、DAIは番狂わせの勝利を狙っている。
なお、大会前日の12日(土)東京・後楽園ホール5階展示場で17:00より行われる計量は、ファン公開の形で行われることが決定。健太は恒例となっているTバックでの計量に臨むのか。先着20名には今大会の特典付きポストカードがプレゼントされる。
☆【告知】同大会のメインイベント、梅野源治vsステファン・メレディの速報試合動画をイーファイトで当日配信。
※試合結果レポートと同時にUP予定です。
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