【NJKF】TOMONORI悲壮な覚悟「もう後がない」
7月21日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 5th』にて、WBCムエタイ日本フライ級王座決定戦を争うTOMONORI(OGUNI GYM)とニモ(キングジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
これまで6本ものベルトを獲得し、キャリア50戦を超えたベテランのTOMONORIが7冠王を目指す。昨年12月のWBCインターナショナルフライ級暫定王座決定戦では加藤竜二に壮絶なKO負けを喫したが、5月からタイ人トレーナーの指導の下、新たな練習環境を整えて今回の試合に臨む。
ニモについては「凄く勢いがあるし、いい選手だと思うので僕がチャレンジャーだと思っています。映像を見てもヒジが巧いし、パンチに合わせてヒジを狙ってくるのは分かっている」と評し、「その対策を今やっています。もう本当に、いろんな意味で後がないので、チャレンジャーの気持ちでぶつかっていくだけです」と悲壮な覚悟。
デビューから16年経ち、「まだやってたんだって思っている人の方が大半だと思うので、“お、まだまだやれるじゃん”って思われるような試合をしたい」と、健在ぶりを示したいという。
対するニモは4月にNJKFフライ級王座を獲得したばかりで、早くも二冠王を狙う。「今回もまた切っちゃうんじゃないかと思います」と得意のヒジに自信を見せるが、「今回の試合で凄いところを見せたいなって思います。ヒジだけじゃなく全体的に圧倒して勝ちたい」と、TOMONORIに引導を渡すと言わんばかり。
そして、「これに勝って加藤竜二選手が(自分と)やりたくなるようなアピールが出来る試合をしたいと思います」と、次の目標を見据えた。
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