【Krush】王者・寺崎「前とは違う結果になる」
2015年1月4日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.50』(夜興行)にて、NOMAN(DTS GYM)を挑戦者に迎えて初防衛戦に臨むKrush -65kg級王者・寺崎直樹(Booch Beat)が、12月25日(金)都内にて公開練習を行った。
寺崎は盟友・山本優弥が持つミットで蹴りありのミット打ち、尾下塾の尾下正伸会長が持つミットでパンチのミット打ちをそれぞれ披露した。
NOMANとは過去2度対戦(寺崎が2敗)し、今年9月までは一緒に練習していた仲でもある。それだけに「NOMANの動きのパターンは分かる。彼は相手の嫌がることを徹底して練習してくるタイプ。裏の裏をかく新しい技をやってくるだろうが、こっちもいろいろなことを想定して練習しています」と、NOMAN対策は完璧のようだ。
先に公開練習を行ったNOMANは「寺崎に手の内は全て見せていない」とコメントしたが、寺崎は「全部出していたと思う」と一蹴。「自分との試合が決まってから考えて、山本元気さん(NOMANのトレーナー)と対策を開発して仕上げの段階になっていると思う。でも、それは自分も一緒です」と、一緒に練習していた時と違うのは自分もだ、と言う。
「NOMANには思い入れがたくさんあるし、試合が決まった時は複雑でしたが、今は気持ちを切り替えてどう倒すかだけを考えています」と迷いはなく、「失敗の経験はNOMANよりも多いので、前の2戦とは違う結果になると思います」とリベンジを予告した。
また、本来ならこの公開練習の日が次男の出産予定日だったが、21日も早く産まれたため順調に仕上げることが出来た、とも。「生まれる前から親孝行してくれたので、次男坊をリング(上の記念撮影)に上げるまではやめられない」と寺崎は笑った。
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