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【K-1】木村ミノル、ゲーオはもう倒した

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2015/01/13(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲ゲーオばりのジャンピングハイキックを繰り出す木村

 1月18日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2015~-60kg初代王座決定トーナメント~』に出場する、木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム)が13日(火)公開練習を行った。木村はスーパーファイト(ワンマッチ)でK-1初代-65kg級王者ゲーオ・フェアテックス(タイ)と対戦する。

 木村はシャドー1R、ミット打ち1R、同門・久保優太とのマススパー1Rを披露。ミット打ちではブラジリアンハイキック、ジャンピングハイキック、飛びヒザ蹴りなどの蹴り技を連発し、マススパーではゲーオのハイキックに対して軸足へのローやボディブローを返す動きを見せた。

 強打で知られる木村がパンチではなく蹴りを公開したのは「特に深い意味はない」と言うが、「ゲーオには全ての技術で勝負しないと勝てない」と強打の一発狙いだけではなく、持てる技の全てを使って勝ちたいという。

 久保は「ミノル君はパワーが凄いと思われていますが、蹴りの技術もあって実はテクニシャンなんですよ」と言い、木村は「今回は技術で手詰まりにさせてやろうと思っています。勝つための準備をいろいろしていますが、ゲーオはそれを乗り越えてくる実力があるので、対策がいくつか潰されても最後には勝てる練習をしてきました」と、何パターンもの対策を用意しているようだ。

 サウスポー対策としては、ともにKrushで活躍するISKA世界ライト級王者・卜部功也、元WPMF世界スーパーバンタム級王者・藤原あらしをスパーリングパートナーに招いた。「特にあらしさんはムエタイでタイトルマッチもされていて、タイ人の強いところと、こういうことをされたら嫌がることを知っているので勉強になりました」

 ゲーオをKOするイメージはなかなかつかめなかったというが、昨日、初めてイメージすることが出来たという。「1Rで秒殺しました。お客さんが物凄く盛り上がっていて、魔裟斗さんも興奮していました。どのコーナーから登って勝利をアピールするかまでイメージ出来ました」と、リアルなイメージだったという。

「やれることは全てやった。あとは試合を待つだけです」と、木村はリラックスした表情で語った。
 


 

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