【RISE】復帰の菅原「殺気ある試合を」

2015/01/23（金）UP
（最終更新：2015/01/23 16:41）

　1月24日（土）東京・後楽園ホールで開催される『RISE 103』の前日計量＆会見が、23日（金）都内にて行われた。全選手が計量をクリアーし、明日のゴングを待つのみとなった。

　約2年2カ月ぶりにカムバックを果たす菅原勇介（TARGET）は、「楽しみでワクワクしている。2年2カ月の想いがあるので、きっちりと倒して一番いい試合を見せたい」と意気込む。

　2012年11月のゲーオ・フェアテックス戦で首を負傷し、一時は引退も考えたが、「諦め切れなかった」と懸命なリハビリの末に昨年10月、復帰のメドがついたという。「最近のTARGETの選手は大人しいから、若いヤツらに激しい試合、殺気がある試合を見せたい」と語った。

　対する初参戦のHideki（team gloria）は64.2kgで計量をパスし、「ようやく巡ってきたチャンスなので確実にモノにして次につなげたい。超人的なスタミナで打ち合う」と、菅原を撃破してRISEで名を上げたいと野望を燃やす。

「第3代ライト級王座決定トーナメント」の1回戦で対戦する同級6位・藤田雄也（極真会館）は63.0kg、同級7位・仲江川裕人（フリー）は62.8kgで計量をパス。藤田は「去年からフィジカルトレーニングを始めてパワーが増した。極真空手の蹴り技でKOする」、仲江川は「普通にやれば勝てる。KOしかないと思っているので、ぜひ打ち合ってきてもらいたい。誰が見ても面白い試合をする」と言い放った。