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【極真会館】世界大会に挑む女子空手家が決起

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2015/03/07(土)UP

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▲4月に体重別、秋に無差別の世界大会を控えた女子空手家たちが公開練習

 4月18日(土)19日(日)東京体育館で開催される極真会館『2015国際親善空手道選手権大会』。同大会内で行われる『2015世界女子空手道選手権大会』(体重別)に出場する国内主要選手が3月7日(土)都内で公開練習を行った。

▲パートナーが上に投げたミットをキャッチするトレーニング

「世界女子空手道選手権大会」は毎年、軽量級(55kg以下)、中量級(65kg以下)、重量級(65kg以上)の体重別で実施されており、今大会は秋に開催される4年に一度の女子無差別級世界大会の日本代表選手選考大会となる。

▲ジャンプして前に進んでいくトレーニング

 参加した19名の選手たちは、小田勝幸・日本代表監督、竹石修・同副監督の指導の下、運動神経を高める神経系トレーニングや空間認識能力を鍛えるトレーニングを行った後、ミット打ちやスパーリングを披露した。

 軽量級に出場する2013年世界女子大会軽量級優勝の太田菜月(総本部)は、「昨年は決勝で負けてしまい悔しい思いをしたので、今年は優勝して日本に王座を奪回したい」と誓う。

 2013年世界女子大会中量級準優勝の田崎佑麻(広島県支部)は、「世界大会では準優勝や3位などでいい結果を出せませんでしたが、毎年試合を楽しんできました。今年も自分のために試合を楽しんで、優勝して応援してくれる人たちが笑顔になれるように頑張りたい」と意気込んだ。

 小田監督は、「秋の無差別級世界大会へ向けての大切な大会なので、今年は特に勝ちたい。試合内容よりも結果を獲りに行きたいです。軽量級は太田、小田、平岡、中量級は田崎、田中、横山が軸になります。ただ、軽量級はエレナ・グルコ、中量級はアナスタシア・クリプノワ(ともにロシア)が群を抜いている。何とかこの2人を崩したい」という。

 エレナは昨年の軽量級世界王者、アナスタシアは2011年の無差別級世界王者で中量級世界王者に6度もなっている絶対女王。しかし小田監督は、「その2人以外にもロシアからは強い選手がいきなり出てくるので気が抜けない」と語った。
 

<主な日本人選手>

太田菜月(2014世界女子大会軽量級準優勝)
小田幸奈(2014全アジアジ大会女子優勝)
平岡 琴(2015 USウェイト制軽量級優勝)
田崎佑麻(2014全日本全日本女子大会無差別級優勝)
田中千尋(2014全日本全日本女子ウェイト制重量級優勝)
横山友美(2013全日本女子大会無差別級優勝)

国際空手道連盟 極真会館
「2015国際親善空手道選手権大会」
2015年4月18日(土)19日(日)東京体育館

<大会内容>
「2015世界女子空手道選手権大会」
「2015第11回国際青少年空手道選手権大会」
「2015国際壮年空手道選手権大会」
「2015国際型競技空手道選手権大会」
「2015ワールドユースエリート空手道選手権大会」

世界各国から少年、女子、一般、壮年の道場生約1,500名が一堂に会し、空手を通じ親睦を深める

<入場料金>
無料

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