【K-1】佐藤嘉洋「トーナメントは最後かも」
7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP IN JAPAN~-70kg初代王座決定トーナメント』の記者会見が、4月23日(木)都内にて行われた。
1回戦でマラット・グレゴリアン(アルメニア)との対戦が決まった山崎陽一(シルバーウルフ)は、「もの凄い試合をしたいと思います。失うものは何もないのでリングに上がって倒すことしか考えない。生まれ育った福島県いわき市のためにも興奮する試合を約束します」と、被災者たちを励ますような試合をすると宣言。
Krush-67kg級王者・牧平圭太(HALEO TOP TEAM)は、1回戦でWAKO-PRO世界ウェルター級王者ディラン・サルバドール(フランス)と対戦。牧平は、「強い海外の選手とやりたいと思っていたのでチャンスだと思っています。トーナメントではボロボロになると思いますが、プライドを懸けて勝ちます。階級の差がないような試合をするのでお楽しみに」と、一階級上でも問題ないとした。
Krush-70kg級王者・中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)は、今年1月のK-1で佐藤嘉洋をKOし、衝撃を残したYOKKAO世界-70kg王者サニー・ダルベック(スウェーデン)を迎え撃つ。「3試合ともKOで勝ちたいと思います」と中島は意気込んだ。
K-1 WORLD MAX 2010世界トーナメント準優勝・佐藤嘉洋(名古屋JKファクトリー)は、1回戦でISKA世界スーパーウェルター級王者アルメン・ペトロシアン(アルメニア)との再戦に臨む。
「2011年に戦って判定で負けているので、リベンジして反対側のブロックからダルベックが上がって来たらまたリベンジして、決勝では劇的な勝ち方をしたらもの凄くカッコいいと思うので、その夢を実現させたい」と佐藤。そして、「ワンデートーナメントは今回が最後のつもりで、ラストチャンスをつかみたいと思います」と、トーナメントは今回が最後になるかもしれないと語った。
さらに佐藤は、「出場する外国人選手が世界トップ3かと言えば違う。しかし曲者が集まってきた感じです。通が“おっ”と唸るトーナメントだと思います。7月4日はもの凄い大会になって他の選手が出たいと思う、嫉妬するような大会になるんじゃないかと思っています」と語った。
また、リザーブファイトに出場する元WPMF日本ウェルター級王者・渡部太基(Golden Globe)は、「70kgは初めてなのでやってみないと分かりませんが、やるからにはしっかりと勝ちたい。必ず倒しに行くので絶対にいい試合になります」とコメントしている。
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