【Krush】防衛戦に臨む卜部弘嵩「“これがKrush”を見せ付ける」
5月4日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.54』のメインイベントでKrush-60kg王座初防衛戦に臨む王者・卜部弘嵩(チームドラゴン)が、4月28日(火)東京・町田にある所属ジムにて公開練習を行った。
シャドー、ミット打ちだけでなく、4月19日のK-1で-55kg王者に輝いた同門の武尊(たける)とのマススパーリングを行い、好調をアピールした卜部。
今回は1月18日のK-1-60kg初代王座決定トーナメント決勝戦で弟・功也に敗れて以来の試合となり、「あの時のことを忘れずに練習に取り組んで来ました。足を痛めたことですぐに練習できなかった悔しさもありますが、いい状態で追い込み追い込み期間も終わりました。(功也とは一緒に練習しているが)特に気にしていません。またやる時があると思うので、その時にしっかり勝てばいいと思っています」という。
今回の防衛戦の相手、WKN世界フェザー級&WKNスペイン・フェザー級王者ヘルマン・タブエンカ(スペイン)は47戦27勝(12KO)15敗5分の戦績を持つ26歳。第3代IT’S SHOWTIME-61kg世界王者ハビエル・エルネンデスと2度の対戦経験があり、エルネンデスと共に“スペインの2トップ”と言われているという。試合映像を見たという卜部は「アグレッシブで攻撃力のある選手でした。エルナンデスとはほぼ互角だと思いました」と警戒を強める。
しかし、「激しい試合になると思いますが、どんな試合になろうと僕が最後に立っている自信があります。1月のK-1から成長した姿を見て欲しいと思います」と自信満々のコメント。
今大会のポスターには“I am Krush.”と書かれてあり、卜部のKO勝利が期待されるところ。「“これがKrush”という試合を見せられるのは自分しかいません。日本、世界中の格闘技ファンにそれを見せ付けたいと思います」と熱く意気込みを語った。
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