【ボクシング】「負けたら引退」の久保賢司が勝っても引退!?
8月21日(金)東京・後楽園ホールで開催される『第97回ダイナマイトパンチ』の記者会見が、6月9日(火)都内にて行われた。
今大会のセミファイナル・バンタム級8回戦で、日本バンタム級15位・高橋竜平(横浜光ジム)と対戦する元RISEバンタム級王者・久保賢司(角海老宝石ジム)は、ブログにて「今回の試合に敗れればその場で即、引退」と発表して話題を呼んでいる。
会見に出席した久保は、「キックボクシングからボクシングに転向して3年になりましたが、このままチンタラやっているつもりはなくこの決断となりました」と説明。
「負けたら引退ですが、引退する気持ちはないですし、ボクシングで何も残していないのでこのままサヨナラする気も一切ありません。自分をギリギリの状況に置いて、久保賢司はまだいけるという試合にしたい」と、あくまでも勝ちに行くと力説した。
しかし、ハードルはかなり高い。「自分のテーマとしては結果が全てではないんです。勝っても引退はある」と衝撃発言。「凄くいい試合になって盛り上がり、自分が勝てば次のステップに行けます。でも盛り上がらなかったら勝っても引退です」と、内容も問うという。
これだけ自分を追い込んでおきながら、久保は「不安よりもドキドキワクワクの方が大きいですね。余裕は無いですが、決めたからにはやるしかない。勝負の時だと思っています」と、試合が楽しみそうだった。
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