【IGF】青木真也、ZSTタッグ王座に興味
6月27日(水)愛知県体育館で開催される『GENOMU34』の記者会見が、10日(水)都内にて行われた。
ONE FC世界ライト級王者・青木真也が柔道出身の澤田敦士とタッグを組み、藤田和之&ケンドー・カシン組と初めてプロレスのタッグマッチに挑戦することが発表された。
青木は「昔からプロレスは見ていたので、どうなるのか単純に楽しみです。無事にリングを降りたいですね。飛んだり跳ねたりするのはやめておきます」とカード決定についてコメントし、かつて同じPRIDEのリングに上がっていた藤田については、「ファンの頃から見ていた選手なので、まさか自分が立ち会えるとは思っていなかったので貴重な試合だと思う」と語った。
また、青木とコンビを組む澤田は「6~7年前に全日本柔道選手権の会場で会った時に挨拶したら、(青木に)無視されて“この野郎”と思ったことがあります。それが今はこうやって並んで、一緒にタッグを組めるのは光栄」と、皮肉を交えてのエピソードを明かした。
タッグマッチと言えば、5月24日(日)東京・ディファ有明で開催された『ZST.46』にて、宇野薫(UNO DOJO)&植松直哉(Nexusense)が組み技限定ルールの第2代GTタッグ王者決定トーナメントで優勝したばかり。今後、防衛戦を行っていくという。
青木は「面白そうですよね。興味はあります」と、宇野&植松コンビへの挑戦に乗り気。「ただ、(コンビの)合計体重が135kg未満なので、僕(70kg)と組むとしたら60~65kgの選手になるじゃないですか。仲がいい選手や練習している選手は大きいので、パートナー次第ですね」と、挑戦はコンビが組める選手次第、とした。
なお、オープニングファイトではIGFルール(総合格闘技)のIGFチャレンジが2試合決定。
かつてMARS、DEEP、DREAM、戦極で猛威を奮ったパーキ(韓国※以前はパーキーで出場)が参戦。4戦4勝のアニマル・幸治と対戦する。DEEPにて3試合連続で初回TKO勝ちを収めた、パーキの長いリーチから繰り出す打撃は健在か。アジア・コンバットサンボ選手権で優勝した経歴を持つソン・ギュホ(韓国)は、アウトサイダーで70-75kg級王者となったソルジャーボーイ一樹と対戦する。
<発表カード>
▼GENOMEスペシャルタッグマッチ
藤田和之&ケンドー・カシン
vs
澤田敦士&青木真也
▼オープニングファイト IGFチャレンジ 5分2R オープンウェイト
アニマル・幸治
vs
パーキ(韓国/CMA KOREA)
▼オープニングファイト IGFチャレンジ 5分2R オープンウェイト
ソルジャーボーイ一樹(TEAM HEAVEN FIGHT)
vs
ソン・ギュホ(韓国)
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