【Krush】山本真弘「進化した姿を見せる」
8月14日(金)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.56』の第7試合で、レオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット)と対戦するIT’S SHOWTIME世界61kg級王者・山本真弘(Golden Globe)のコメントが、主催者から届いた。
前戦となった5月の神戸翔太戦では、飛びヒザ蹴りによるTKO勝利を収めた山本。
今回対戦するレオナは1月大会では大月晴明と対戦し、判定で敗れたものの大月からパンチで2度のダウンを奪った、Krush-60kg級きってのパンチャー。
山本は「印象としては『若い選手だなぁ…』くらいですね。若い選手は上の選手を喰ってやろうという気持ちで来るので、良い試合になるのは当たり前です。それを頭に入れつつ自分がどう戦うか。体重が同じだったら背が高かろうが低かろうが、パンチ力があろうがなかろうが関係ない。人間なんだからいいパンチをもらったら倒れるし、どんなにパンチ力があっても当たらなければ、やられることはない。パンチ力がなくてもタイミングと当てるポイントで倒すこともできますからね。僕はいつもそういう気持ちで試合をしています」と、特に相手の強打は意識していないという。
Krush新世代の選手との連戦になるが、「最初はあまりいい気はしなかったですが(苦笑)、それはもうしょうがないですよね。自分が若い頃は上の選手を喰って立場を逆転させてきたので、今自分がこういう年齢になって、下から上がってくる選手たちとはやらざえるをえないでしょう。でもそういう相手に勝つことで自分の発言にも説得力が出てくると思います」と、かつての自分を重ね合わせる。
試合に向けてのテーマを聞くと、「レオナ選手よりも若くてフレッシュな試合をしたい。みんなベテラン=老獪なテクニックで翻弄するイメージがあるかもしれませんが、僕はあえて若い選手相手でも運動量で負けない。そういう試合を見せたいと思います。昔は25歳を過ぎたら体力的に落ちると言われてましたが、今はトレーニングの技術や理論が進化して全然そんなことはないし、僕自身も(体力的に)上がっている実感はあるので、32歳なんてまだまだなんですよ。次の試合でも進化している山本真弘をお見せします」と、さらに進化した姿を見せると意気込みを語った。
6月12日の後楽園大会のリング上で山本は、「勝った方がベルトに挑戦できると聞いているので、ベストに仕上げて来ます」と挨拶しており気合い十分。ここで勝利し、卜部弘嵩が保持するタイトル挑戦につなげるか。
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