【ボクシング】元日本ミドル級王者・鈴木悟が映画出演
元プロボクシング日本ミドル級王者、元シュートボクシング日本スーパーウェルター級王者の鈴木悟が、9月12日(土)より公開される映画『BLACK ROOM』に出演している。
鈴木は1997年にプロボクシングでデビューし、翌年には全日本ミドル級新人王を獲得。2000年に日本ミドル級王座をKO勝ちで奪取し、以後9度もの防衛に成功。WBA世界ミドル級10位にもランキングされた。
2005年9月にはK-1に転向し、2006年の大みそかには魔裟斗とも対戦。2010年4月からはシュートボクシング(以下SB)を主戦場とし、柔道のバックボーンを活かした投げ技も駆使して2011年9月にはSB日本スーパーウェルター級王座を獲得した。SBではエース級の活躍をして人気を博したが、2013年11月に「燃え尽きた」と現役を引退。
その鈴木が映画デビューとなる『BLACK ROOM』で演じるのは、ギャングのボス。片思いを寄せる女性を拉致・監禁する破滅的な主人公とどう絡むのか。また、元アマテュアボクシング王者の池田光正、現役日本ランカーの坂本大輔らも出演する。同作品は第67回カンヌ国際映画祭出品作品。
鈴木は今回の映画出演にあたり、「俳優には子供の頃から憧れていました。今は俳優の仕事をする方法を知りましたが当時は分からないでいたところ、大先輩のガッツ石松さんがドラマに出演しているのを観てボクシングでチャンピオンになればいいのか! と思ってボクシングを始めたくらいです。BLACK ROOMで頂いた役も好きな感じですぐに馴染めて監督、スタッフの方々の親切さのおかげで楽しく撮影に取り組めました。これからもチャンスがあればどんどんやらせて頂きたいです」とコメントしている。
「BLACK ROOM」
9月12日(土)より新宿バルト9ほかで全国公開
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