【レベルス】高橋幸光、わざとパンチ、キックを受けるドM練習
10月18日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.38』の第一部セミファイナルで、REBELS-MUAYTHAIライト級タイトルマッチを争う高橋幸光(はまっこムエタイジム)のコメントが主催者を通じて届いた。高橋は王者・雷電HIROAKI (スクランブル渋谷)に挑戦する。
一時はJ-NETWORKライト級王座とMA日本ライト級王座を保持し、「チャンピオンベルトは最低でも10本獲る」と豪語していた高橋だが、8月にJ-NET王座を失い、現在はMAの一冠のみ。
「失ってしまったものはしょうがないです。この世界は結果が全てです」と気持ちを切り替えている高橋だが、今回の試合に勝ってREBELS-MUAYTHAI王者になれば、次はWPMF日本ライト級王者とのダブルタイトル戦が待っており、一気に“三冠王”となれる。
対戦相手の雷電とは2014年5月に対戦し、高橋が圧勝した。「印象はないんですよね、本当に。(首相撲からの)ヒザ蹴りをもらっても全然効かなかったです。上から覆い被さるようにして組みに来たけれど、投げ飛ばしたんじゃないかな」
雷電は「今回は首相撲でも絶対に負けない」と宣言しているが、高橋は「だったら首相撲に付き合ってもいいけれど、その前後で(ヒジで)切ってしまうかもしれないので気をつけて、と伝えておいてください。一応ムエタイのジムでヒジ打ちも練習しているので。まあやってみないと分からないですけれどね」と、ヒジによる顔面切り裂き予告。
練習嫌いで週に2~3回しかジムに行かないという高橋だが、「最近テクニック(を使う)にはフィジカル(も大事)だと思って走ったり、(別のところで)わざとパンチやキックを受けたりするドMなトレーニングはやっています」と、所属ジム以外でのトレーニングも行っているという。
高橋といえばムエタイで言う“フィームー”(テクニックで相手の良さを殺して勝つ)スタイルだが、「タイだったら、喜ばれる戦い方だよ、と誉めてくれる人もいるけれど、日本で戦っている限り判定基準は変えようがない。だから今回は思い切ってインファイトをやってKOを狙ってみようかと思います」と、珍しいインファイト&KO宣言が飛び出した。
・【試合動画】高橋幸光vs前口太尊のタイトルマッチ第1戦
・【試合動画】高橋幸光vs前口太尊のタイトルマッチ第2戦
・【試合動画】高橋が元プロムエタイ協会二冠王に挑む
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】
≫REBELS公式サイト