【WSOF】猿丸の相手は無敗の米国MMA団体王者
2月7日(日)東京・TDCホールにて開催されるアメリカのMMA(総合格闘技)大会『World Series of Fighting GLOBAL CHAMPIONSHIP』(ワールド・シリーズ・オブ・ファイティング・グローバル・チャンピオンシップ=通称WSOF-GC)日本大会の追加対戦カードが9日WSOF-GCより発表された。
出場が発表されていた猿丸ジュンジ (29=シューティングジム横浜)はジェロッド・ブルックス (22=米国・レボリューション MMA)と対戦。
ブルックスはMMA戦績:7戦7勝で米国のMMA団体 House of Fameという団体のフライ級チャンピオン。アマチュアでも17戦無敗と発表されている。
猿丸は修斗世界フライ級1位で“フライ級最強の拳”と呼ばれる打撃が得意な選手。一昨年から3連続KO勝ちで4度目のタイトル挑戦の権利をつかみ11月、内藤のび太が保持する修斗世界フライ級王座に挑戦、5R判定で負けたものの熱戦を展開した。
House of Fameという団体自体、どれほどの実力のある団体かは未知数だが、戦績から負けなしの米国MMA王者ブルックスとフライ級最強の拳を持つ猿丸は好勝負が期待される。
中村優作(29=TEAM ALPHA MALE JAPAN )はローレンス・ギグリオ (28=米国出身・ギルバードグラップリングジム )と対戦。ギグリオの師匠はかつて修斗に参戦し桜井“マッハ”速人や加藤鉄史らと戦ったダン・ギルバード。ギグリオはグラップリングが得意で現在9連勝中。過去にKO負けが一度も無いという。
中村は昨年4月のTRIBEでパンクラス王者清水清隆から勝利を挙げ、続く9月13日のVTJでは韓国のグオン・サンスにKO勝ちと勢いづいている。果たしてギグリオに初KOを見舞えるか。
パンクラスバンタム級5位の中島太一(26=パラエストラ東京)の相手はアーノルド・クエロ(28=フランス ・MMA FACTORY )に決定。
中島は2014年3月、世界から強豪が集まったパンクラス・ワールドスラムトーナメントで優勝した猛者だが、クエロはMMA戦績:13戦9勝 4敗のうち8勝はKOまたはTKO勝ちで現在4連勝中。中島はクエロの打撃を制することができるか。
<追加決定対戦カード>
中村優作(TEAM ALPHA MALE JAPAN )
vs
ローレンス・ギグリオ(米国・ギルバードグラップリングジム )
猿丸ジュンジ (シューティングジム横浜)
vs
ジェロッド・ブルックス (米国・レボリューション MMA/米国MMA団体 House of Fame フライ級王者)
中島太一(パラエストラ東京)
vs
アーノルド・クエロ(フランス ・MMA FACTORY )
<決定対戦カード>
児山佳宏(パラエストラ松戸)
vs
カミル・レボウスキー(ポーランド/Profesjonalna Liga MMAフェザー級王者)
小見川道大(NEO JUDO ACADEMEY)
vs
テディ・バイオレット(フランス)
郷野聡寛(フリー)
vs
ミロスラブ・スタラバック(スロバキア)
川口雄介(池袋BLUE DOG GYM)
vs
リチャード・オドムス(アメリカ)
▼WSOF-GCヘビー級タイトルマッチ
エベゲニ・エロキン(ロシア)
vs
ジャニ・イスタバン(ハンガリー)
<出場決定選手>
渡辺久江(フリー/元DEEP女子ライト級王者)
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