【K-1】初参戦の上原、本物のヘビー級を見せる
3月4日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg日本代表決定トーナメント』に初参戦する、元RISEライトヘビー級&ヘビー級の二階級王者・上原誠(士魂村上塾)のコメントが主催者を通して届いた。
1月19日に行われた記者会見でK-1電撃参戦を発表した上原は、「K-1は昔からある名前だし、今回は新しいK-1ということで、参戦が決まって凄く嬉しい気持ちでした。いつかチャンスがあれば新しいK-1に出たいと思っていましたね」と以前からK-1出場を考えていたという。
格闘技を始める前は野球をやっていた上原は、「高校は甲子園にも出るような強豪校で、僕自身ピッチャーで5番だったんです。実際に大学からも何校かスカウトがあったんですが、もう野球をやりたくなかったので全て断りました。そうしたら当時の監督に『大学は行かなくていいからプロの入団テストだけ受けてくれ』と言われて、とりあえず3球団のテストを受けたら、今度はヤクルトスワローズの育成選手として合格しちゃったんです。でもそれも断りましたね」と、プロ野球入りを蹴ってプロ格闘家になったというエピソードを明かす。
“パワーがあればなんでも出来る”との持論がある上原は、パワーや身体能力に相当な自信を持っている。
「一度、超有名外国人ファイターと体力測定で勝負するというテレビの企画があって、本当はその外国人選手がいかに凄いかを見せるのが目的だったんですが、僕が6種目中5種目くらい勝っちゃって。その企画自体がお蔵入りしたことがあります(笑)」
そんな上原は「K-1全体を自分が引っ張っていくつもりです。僕は自分の圧倒的なパワーで会場が沸くのが想像つくんですよ。なぜなら今のK-1ファンは本物のヘビー級のパワーを見たことがないから。本当に一発でも当たったら終わちゃうんだよというところを見せたい」と、ヘビー級の魅力でファンを魅了するという。
対戦する訓-NORI-(ノリ/K-1ジム総本部チームペガサス)については、「1Rから2Rでじっくり時間をかけて倒します。怖さを教えたい。僕は世界の相手と戦っていくつもりなので、日本人とは違う存在なんだよというのを教えたいです。(他の日本人は)自分がブッ飛ばすだけですよ。ぶっちゃけ国内には相手いないです」と豪語した。
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