【RIZIN】田村、再戦する桜庭について「何とも思っていない」
4月17日(日)愛知・日本ガイシホールで開催される『RIZIN.1』に、田村潔司(U-FILE CAMP)が参戦することが1日(金)都内で行われた記者会見で発表された。
田村はヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)とタッグを組み、桜庭和志(フリー)&所英男(リバーサルジム武蔵小杉)とグラップリング(全ての打撃を禁止した組み技限定ルール)のダブルバウト(タッグマッチ)で対戦する。
「RIZINに出場させていただくことを自分なりの判断で決断しました。出る以上は来てくださったファンも含めて楽しんでもらえる試合をしたいと思います」と、会見に出席した田村は挨拶。
鼻骨と頬骨3カ所を骨折している状態での強行出場となるが、「あまり怪我がどうのこうのを前面に押し出したくないし、そこまでRIZINという舞台は甘くないと肝に銘じて出場させていただきます。自分はもう総合格闘技の選手としては寿命を迎えているので、今回は桜庭選手、シウバ、所選手、そして自分の4人が、いかに昔PRIDE時代に熱狂していたファンの方にもう一度(会場に)足を運んでもらって、僕の持てるスキルを全て出し、若いほかの選手に負けないようにするのが務めだと思っています」と、怪我は関係ないという。
田村は2002年2月にシウバ、2007年12月に所、2008年12月に桜庭と、今回出場する全員と対戦したことがある。その中でも注目されるのは桜庭との再戦だが、「個人的には何とも思っていない」と素っ気無い。さらに、「(関節技や絞め技で)一本を奪う気持ちはないです」と意外なコメント。
「僕のテーマはそこじゃない。いかに技術と技術をぶつけ合うかです。一本を奪ったら喜んでもらえる人もいるけれど、自分はそこを中心に見て欲しくない」と、技術戦を見て欲しいという。また、かつて対戦したシウバとタッグを組むことに関しても「(感想は)特にないです」とした。
●編集部オススメ記事
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