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【DEEP】長倉「全局面で勝てる」上迫「相手はパンチだけ」

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2016/04/22(金)UP

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ROAD TO UFC JAPANトーナメントで実現しなかった長倉(左)vs上迫(右)がメインイベント

 4月23日(土)東京・ディファ有明で開催される『DEEP CAGE IMPACT 2016』の計量が、22日(金)13:00より都内で行われた。

 メインイベントで対戦する長倉立尚(吉田道場)と上迫博仁(チーム クラウド/和術慧舟會HEARTS)は、長倉がリミットちょうどの65.8kg、上迫が100グラムアンダーの65.7kgで計量をパス。

「過去最高の身体を作ってきた」と長倉

 計量を終えた長倉は、「ばっちりです。過去最高の身体を作ってきました。見てくれる人に満足してもらえるいい動きが出来ると思います」と自信たっぷりのコメント。今までは短期間で体重を落とす減量方法だったが、今回は「しっかりと自分に合う減量方法を考えて実践した」という。

「対戦相手のことはあまり気にしていない。自分が全て」と言うが、「ちょっとレベルが違うと思いますよ。そのレベルの違いを見せ付ける。全ての局面で自信しかない。もちろんKOを狙うし、どの局面でも勝てる自信がある」と、圧倒的な差をつけて勝つと豪語した。

 対する上迫も「調子はばっちりです」と言い、長倉のことを「気持ちの強い選手」と評した。しかし、「言っちゃえば相手はパンチしかない。やりやすいですね」と、こちらも自信満々。「寝技で下になっても大丈夫。立ち技にも寝技にもあまりこだわっていないので、どちらでもいいです」と、どの局面になっても自信があるという。

ROAD TO UFC JAPANトーナメントは怪我で出られなかったが、「僕が一番強いと思っていた」と上迫

 実は昨年10月のDEEPにて1RでKOした試合も、12月にシュートボクシングで宍戸大樹からダウンを奪って勝利した試合も「怪我をしていた」と上迫。「今回は久しぶりに怪我がなく試合が出来るので、打撃でも寝技でも戦えます。元々は打撃が得意ではなかったけれど、怪我をしている時は打撃ばかり練習していたので、今はMMA(総合格闘技)として強くなった」と、自身の完成度にかなりの自信があるようだ。

 そして、「(長倉のフィールドである)打撃戦でも全然いいですよ。そうなったらそうなったで面白いですよね」とニヤリ。「距離感だけ気をつけて戦う」とした。

 両者とも昨年行われた『ROAD TO UFC JAPANトーナメント』に選出されたが、上迫が練習中の怪我でトーナメントを欠場。幻に終わった対戦カードを制するのはどっちだ。

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上迫が初挑戦のシュートボクシングで宍戸を破る 
 

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