【シュートボクシング】RIZIN参戦前のサワーが元修斗世界王者破る

2015/12/01（火）UP
（最終更新：2015/12/07 19:07）

▼第10試合　67.0kg契約　エキスパートクラス特別ルール　3分3R無制限延長R
○上迫博仁（チーム クラウド/和術慧舟會HEARTS/DEEPフューチャーキングトーナメント・ライト級王者）
判定3－0　※30－26、30－25、30－26
●宍戸大樹（シーザージム/SB東洋太平洋ウェルター級王者）

　1R、左ミドルと左ローを蹴る宍戸に上迫が左右の連打で突進。そのままコーナーへ押し込みダウンを奪う。上迫は猛然とパンチを放って前進し、そのパワーに宍戸は押される。宍戸はバックハンドブロー、後ろ蹴りで応戦。上迫は投げを見舞うが、これはシュートポイントにはならなかった。

　2R、組み付いた上迫が宍戸を投げてシュートポイントを奪う。さらにパンチで前進する上迫に押される宍戸だが、左ミドルがクリーンヒット、さらにバックキック。それでも上迫は前に出て宍戸にパンチを見舞う。

　3R、宍戸は飛びヒザ蹴りを放つが、上迫はタックルのようにして潰す。さらにジャーマンスープレックス気味に投げるなど上迫が大暴れ。宍戸はバックキック、バックハンドブローで逆転を狙うが、タックルで組み付かれてしまってロープをつかみ、減点1が言い渡される。

　その後も宍戸は投げを狙われて打撃が不発に。上迫が大差の判定勝ちを収めた。

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▼第9試合　エキスパートクラス特別ルール　70.5kg契約　3分3R無制限延長R
○郷野聡寛（フリー/英雄伝説アジア72kg王者）
判定3－0　※三者とも30－29
●坂本優起（シーザージム/SB日本スーパーウェルター級王者）

　1R、郷野は構えを右に左にと変えながら左ミドル、右ストレートを打つ。坂本は前に出てパンチを出すが、なかなか郷野を捉えることが出来ない。

　2R、坂本が前進してパンチを出すと、郷野は頭を低くしてかわす。郷野は軽いパンチを何度も当てていくが、坂本の前進は止まらない。組んでのヒザ蹴りを見舞う。

　3R、坂本が前に出てロー、ミドル、パンチ。郷野はカウンターを放つが、坂本はかまわず前進する。徹底してアウトボクシングを貫く郷野と前に出るが攻撃が当たらない坂本。細かくパンチと蹴りを当てていった郷野が判定勝ちを収めた。

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