【修斗】菅原「打ち合いに持って行く」扇久保「一気に極める」
4月23日(土)千葉・舞浜アンフィシアターで開催される『FIGHT&MOSH』の前日計量が、4月22日(金)都内にて行われた。
メインイベント、修斗世界バンタム級タイトルマッチで対戦する王者・菅原雅顕(四街道スポーツジム)は56.6kg、挑戦者・扇久保博正(パラエストラ松戸)は56.5kgで計量を一発クリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
昨年5月に神酒龍一を破り、新王者となった菅原は今回が初防衛戦。「打撃、寝技のどちらに転んでもいいように練習してきました。明日は自分らしい試合をすることをテーマに、打ち合いに持って行きたい」という。防衛後には「海外でもやっていきたいと思いますが、まずは目の前の試合に集中したい」とした。
一方、扇久保は「殴人なのでパンチをもらわないようにしたい」と菅原の打撃を警戒しつつ、「(UFC FIGHT PASSで)世界中に見られるのでチャンスがあれば一気に極めにいきたい」と一本勝ちを予告。タイトル獲得後には「目指すはUFC。もし呼ばれなければ防衛をしっかりやっていきたい」と目標を掲げた。
また、セミファイナル、修斗世界ウェルター級王座決定戦で対戦する松本光史(マスタージャパン)は70.2kg、川名雄生(SHINWA MMA ACADEMY)は70.3kgで計量をパス。
両者は昨年7月の修斗環太平洋ウェルター級タイトルマッチで対戦し引き分け(川名に一票)に終わっていた。川名は「明日に向けて相手のことではなく、自分がどれだけ強くなれるかに重点を置いてやってきた」という。「打撃も組みも相手もレベルアップしていると思うので、もう一個上のものが見せられると思う」と激戦を予告した(松本はコメントなし)。
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