【K-1】山崎秀晃、打倒ゲーオへ「綺麗ごと抜きでやり返す」
6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~』の1回戦で、スタニスラブ・レニタ(モルドバ)と対戦する山崎秀晃(K-1ジム・チームドラゴン)のコメントが主催者を通じて届いた。
山崎は今年3月に開催された『K-1 WORLD GP 2016~-65kg日本代表決定トーナメント』で優勝し、世界トーナメント出場を決めた。初戦で左右田泰臣に、続く準決勝では久保優太にKO勝ち。決勝では、昨年、Krushの舞台で敗れた相手である野杁正明を判定で下し、リベンジも果たした。
そんな山崎が何より闘志を燃やすのは、-65kg王者ゲーオ・ウィラサクレックとの再戦。2014年の-65kg初代王座決定トーナメント1回戦で、山崎はゲーオの左ハイキックで額を陥没骨折し、判定負けを喫したからだ。「僕の最終目標はゲーオを倒すことです」と山崎は話す。
今回の世界トーナメントの組み合わせでは、両者は決勝まで勝ち上がらなければ対戦できない。決勝の舞台でリベンジを期待する声も多いが、山崎は「周りから見れば綺麗なストーリーですけど……僕からすれば綺麗ごと抜きで、やられた相手にやり返すだけ」と、雪辱への強い思いを口にする。
打倒ゲーオを最終目標に掲げる山崎に1回戦で立ちはだかるのが、東ヨーロッパの強豪ファイターが集まるリトアニアの格闘技団体KOKの−65kg王者レニタだ。かつてのマイク・ザンビディスを彷彿させる剛腕ファイターだ。
レニタの印象について、山崎は「正直やりやすいですね。相手を迎え入れてドン!とパンチを合わせたり、自分が中に入っちゃってもいいですし、すごくイメージがしやすい相手ですね」と話し、攻略に向け自信をのぞかせた。
山崎は初戦で初来日となる未知の強豪を下し、決勝の舞台で王者に雪辱を果たせるであろうか。
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