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【Krush】堀尾が再起戦、相手は凶暴ファイター

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2016/06/30(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

泰斗(左)と東本(右)の再戦。泰斗はKrush名古屋大会負け無し、東本も名古屋で負けたことがないという

 もう1試合、泰斗(GET OVER)vs東本央貴(K-1ジム・チームドラゴン)も決定。泰斗はこれでKrush名古屋大会5年連続出場となり、これまで3勝1敗と負け無し。東本はMAD MAX GYMからチームドラゴンに移籍して、初の試合。両者は2013年1月に対戦し、その時は東本が判定勝ちしている。

 東本は「僕も名古屋では負けたことがない(2戦2勝)ので、どっちが先に黒星が付くのか楽しみです」と言い、「チームドラゴンは過酷なジムと知っていたけれど、移籍して面食らいました。毎日ボコボコにされて、ここ2カ月でようやく慣れてきました。今はきつい練習に充実して取り組めています」と、移籍して強くなったことを実感しているようだ。

 一方、泰斗は「東本選手には鼻を折られてまぶたも切られてダメージがあったので、今回リベンジしたいと思っています。戦いたいと思っていたので、ここで再戦するのは縁だと思う」と、リベンジに燃える。

 また、実行委員長・佐藤嘉洋の「両選手ともムラがある。いい時はいいが、悪い時はどうしたのっていうくらいの試合をすることがある」という評価に対し、泰斗は「試合の朝に今日は来た、今日はまずいって分かるんです。ここ数試合は自分らしい動きが出せなかったので、次は一番強い自分を出したい」、東本は「調子がいい時は神の領域に行ったと思うくらいよく相手が見えます。でも悪い時はKO負けする。どっちの自分が出るか楽しみにしてください」と、両者ともムラがあることを認めた上で、今回はいい自分を出したいと語った。

 また、最初の会見で発表された野杁正明(K-1ジム EBISU小比類巻道場)vsラズ・セルキシアン(アルメニア)は、野杁が6月のK-1に出場するため予定カードとなっていたが、大きな怪我などがなかったため正式決定に。

 会見は欠席した野杁は「この度、名古屋のKrushでラズ・セルキシアン選手と対戦することになりました。この相手とは以前戦っていてリベンジマッチになりますが、ただ勝つだけではなく、何もさせずに圧倒して勝ちます。僕の復活劇を楽しみに会場まで見に来てください」と、主催者を通してメッセージを送っている。

<追加決定カード>

▼Krush -55kg Fight 3分3R
堀尾竜司(TRY HARD GYM/前Krush -55kg王者)
vs
倉崎昌史(GET OVER)

▼Krush -63kg Fight 3分3R
泰斗(GET OVER)
vs
東本央貴(K-1ジム・チームドラゴン)

▼Krush -60kg Fight 3分3R
宮地謙太朗(GET OVER)
vs
剣闘士“俊”(K-1ジム総本部チームペガサス)

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