【UFC】ジョーンズが涙の謝罪、禁止薬物の使用は否定
7月7日(木・現地時間)禁止薬物の陽性反応により、9日(土・同)に行われるUFCの200回記念大会『UFC 200』の欠場が決まったジョン・ジョーンズ(アメリカ)が会見を開き、ファンと関係者に対し謝罪するとともに、禁止薬物の使用について否定した。
ジョーンズは「まず初めに『UFC 200』の出場に向けて、私を支えてくれた全てのファンに謝罪したい。UFCとフェティータ兄弟(UFCの親会社ズッファのオーナー)、全てのスタッフにも、大会の運営に支障をきたしてしまうことを申し訳なく思っています」と謝罪を述べた。
そして「対戦相手であったダニエル・コーミエに心から謝罪したい。この試合が彼にとって大きな意味があったことは分かっていたし、私にとってもそれは同じでした。本当に申し訳なく思っています」と涙ながらに謝罪を繰り返した。
禁止薬物使用の可能性については「私はこれまでの格闘技キャリアの大部分を通して、同じサプリメントを摂り続けてきました。そして禁止薬物の使用には強く反対してきました。不正行為を働いた人間として見られてしまうことは何より辛いことです」と潔白を訴えた。
アンチ・ドーピング規則違反が認められた場合、2年間の出場停止処分を課される可能性があるが、これについてジョーンズは「もし2年間出場できなくなったとしても、絶対に戻ってきます。私は悲観的ではない。何があっても格闘家であるし、壊れたように見えても壊れていない。ただ今はすごく動揺しているだけです」と話した。
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