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【RIZIN】ミルコ・クロコップが現役復帰、無差別級GP出場

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2016/07/16(土)UP

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昨年11月、肩の負傷を理由に引退を発表したミルコがRIZIN無差別級トーナメントで現役復帰

 9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント』の記者会見が、7月16日(土)都内にて行われた。

 会見では昨年大みそかのヘビー級トーナメントに続いて、今年は無差別級トーナメントで開催されるRIZIN WORLD GP。その出場選手として、ミルコ・クロコップ(クロアチア)の参戦が電撃発表された。ミルコは2011年10月に一度UFCを離れて日本のIGFなどに出場していたが、2015年4月にUFC復帰。

会見に出席したミルコ(右)。シウバ、バルト、藤田和之も参戦

 しかし、同年11月にUSADA(全米アンチドーピング機関)のアンチドーピング・ポリシーに違反していたために出場停止の仮処分を受け、肩の怪我を理由に引退を表明。その後、ミルコは肩の治療のために禁止薬物を使用したと認め、2年間の出場停止処分を受けた。

トーナメントはこのような形で14名によって3大会で争われる

 無差別級GPには出場が決まっていたヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)、ミルコのほかに、バルト(エストニア)、藤田和之(フリー)の出場も決定した。トーナメントは14名で行われ、9月に1回戦、12月29日に準々決勝、12月31日に準決勝・決勝が行われる。なお、シウバと主催者推薦選手の2名は準々決勝から出場のシード枠となる。

 また、トーナメント1回戦で藤田vsバルトが日本代表決定戦という形で激突することが決定している。 

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