【UFC】ミルコ、UFC復帰戦でゴンザガにTKO勝ち
ZUFFA
「UFC Fight Night 64」
2015年4月12日(日)ポーランド・クラクフ
▼ヘビー級 5分5R
○ミルコ・クロコップ(クロアチア)
TKO 3R3分30秒 ※レフェリーストップ
●ガブリエル・ゴンザガ(ブラジル/UFCヘビー級14位)
2007年4月のUFCで対戦している両者。この時はゴンザガがハイキックでKO勝ち。ミルコは昨年大みそかに石井慧を2RTKOで下し、UFCと再契約。2011年10月のロイ・ネルソン戦以来となるUFC復帰戦でゴンザガへのリベンジを狙う。
1R、ミルコがじりじりとプレッシャーをかける中、ゴンザガがパンチの連打で前に出る場面があるもののミルコは後ろに退がって回避。中盤になると、ようやくゴンザガが両足タックルでテイクダウンに成功し、マウントポジションを奪う。下のミルコは手で押しのけるようにし脱出し足関節へ。逆にゴンザガもミルコの足をキャッチしヒールホールドへ。決まったかに見えたがミルコは逃げる。そのままゴンザガがミルコの上を取り押さえ込んだところで1R終了。
2R、ミルコが左ストレート、さらに左ハイ。これをかわしたゴンザガは組み付いたがローブロー。スタンドの展開に戻ると、右フックを出しながらミルコの足をキャッチしたゴンザガがテイクダウンし上のポジションを奪う。再びマウントポジションのゴンザガはガッチリ押さえ込んでマウントパンチ、ヒジを落とす。ミルコは目尻から出血しており、ゴンザガ優勢。
3R、ゴンザガはタックルを仕掛け、ミルコは金網に押し込まれる。テイクダウンを狙うゴンザガに対し、ミルコが左ヒジの連打! これでぐらつくゴンザガはタックルを仕掛けるが、これを潰したミルコはパウンドで追撃。ガードポジションのゴンザガに対し、ミルコは強烈なヒジ連打。ゴンザガは額をカットし、ミルコがパウンド連打を仕掛けるとゴンザガは防戦一方となりレフェリーがストップ。
ミルコが逆転勝利でリベンジに成功した。
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