【ROAD FC】王者ユンジュンが脳梗塞、治療専念のため王座返上へ
7月28日(木)韓国の総合格闘技団体「ROAD FC」は、バンタム級王者イ・ユンジュン(韓国)が脳梗塞を患っており、治療に専念するために同王座を返上することを発表した。
ユンジュンは約1カ月前にめまいや嘔吐などの症状をきたし、意識を喪失。倒れたユンジュンをチームメイトが発見し、病院に担ぎ込まれた。すぐに脳梗塞の診断を受け、血管の詰まりを取り除く血管内治療が施されたため、正常な身体機能を回復。現在はインタビューに応えるなど病状は安定しており、順調に快方に向かっているという。
その後、治療に専念するために、ユンジュンは自らが保持するROAD FCバンタム級王者のベルトを返上する意思を表明。ファンに対し、必ずリングに復帰してベルトを取り戻すとメッセージを伝えている。
現在28歳のユンジュンは、2014年12月に前王者イ・ギルウを1Rで下し王座獲得に成功。昨年はムン・ジェフンを相手に初防衛に成功し、フェザー級王者チェ・ムギョムにも勝利。2013年6月から9連勝中と安定した強さを見せていた。
ROAD FCは悲しみとお見舞いの言葉を贈るとともに、ユンジュンのリハビリなどをしっかりと支援してきたいとしている。
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