【Krush】KANAが2度目の防衛戦、挑戦者は台湾の殺人蜂
9月30日(金)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.69』の記者会見が、8月2日(火)都内で行われ追加対戦カードが発表された。
Krush女子王者のKANA(K-1ジム・シルバーウルフ)が、2度目の防衛戦を行う。KANAは2015年9月にデビューし、強打を武器に3連続KO勝ち。今年4月、わずか4戦目で元J-GIRLSミニフライ級王者・紅絹を破って第2代Krush女子王座に就くと、7月には初代&第3代J-GIRLSフライ級王者グレイシャア亜紀の挑戦を退け初防衛に成功した。
わずか2カ月のスパンで行われる今回の2度目の防衛戦、挑戦者はキル・ビー(台湾)に決定。ビーは台湾アマチュアボクシング大学選手権の金メダリストであり、2013年世界選手権女子ライトフライ級台湾代表の経歴を持つ。Krushには今年1月に初参戦し、“9冠王”Little Tigerを破った。
KANAは「2度目の防衛戦ということで、ここ2戦は苦戦が続いているのでKO勝ちにこだわりたい」と挨拶し、「気持ちが強くてアグレッシブで高い技術がある。かみ合う試合になると思います」とビーを評した。
Krush2戦目にしてタイトル挑戦のチャンスをつかんだビーは、「今回の試合のために私は十分な練習をしてきました。素晴らしいエキサイトする試合をお見せしたいと思います。必ずKOして勝ちたいと思います」と、こちらもKO宣言。KANAの印象は「試合は映像で見ました。KANAが一流でとても強いことは知っている。試合が出来るのは光栄です。そのKANA選手を倒したい」と答えた。
ビーのKO宣言を聞いたKANAは、「KOすると言ってくれたので、倒しに来てくれるので試合が盛り上がると思う。バチバチの打ち合いをして最高に盛り上げて、最後は自分が倒して勝ちたいです」と笑みを浮かべる。「海外の強豪とどんどん試合をしたいので、ビーとやれるのは嬉しい。リスクもあるけれど、その分、勝ちに向かって生活していける。緊張感を持ってコンディションを整えられます。タイトルを獲って、相手も強くなっているので苦戦が続いていますが、自分のスタイルを貫き通したい」と王者らしいコメントも。
また、ビーが「私の名前は“殺人蜂”です。殺人蜂がヒザで刺すところを見て欲しい」とヒザ蹴りでのKOを予告すると、KANAは「蜂に刺される前に倒します」と返した。
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<決定対戦カード>
▼Krush女子タイトルマッチ 3分3R延長1R
KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/第2代Krush女子王者)
vs
キル・ビー(台湾/Iron Boxing Gym/挑戦者)
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