【RIZIN】無差別級GPに石井をKOした男とレスリング金メダリスト参戦
9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント開幕戦』。同トーナメントの出場選手が12日(金)に榊原信行RIZIN FF CEOのツイッター上にて発表された。
今回の出場選手はファンからのリクエストを反映したもので、得票数の多かった上位5名が選ばれた。
1位になったのは、昨年末のRIZINヘビー級世界トーナメント1回戦で石井慧を1RでKO、同トーナメントで準優勝、さらに今年4月の『RIZIN.1』では藤田和之も1RでTKOに葬ったイリー・プロハースカ(チェコ)で6,204票。
2位はグレコローマンレスリング2013年世界選手権120kg級金メダル、2010年世界選手権96kg級金メダルのアミール・アリアックバリ(イラン)。『REAL』で開催しているヘビー級トーナメントの優勝候補が、RIZINに電撃参戦。5,318票を獲得した。
3位は昨年末のヘビー級世界トーナメントで激しい打撃戦を展開、今年4月にはDEEPメガトン級王者シング“心”ジャディブを破ったテオドラス・オークストリス(リトアニア)。3,121票を獲得した。
4位は2,287票のカール・アルブレックソン(スウェーデン)。4月大会で“第2のヒョードル”の呼び声も高かったワジム・ネムコフ(ロシア)を判定2-1の僅差ながら破っている。打撃、テイクダウンともに優れる5戦無敗の新鋭だ。
5位は2,027票でワレンティン・モルダフスキー(ロシア)。ヒョードル軍団の一員として昨年末のRIZINに初来日。2015年和道会ワールドカップ84kg超級優勝・内田雄大を持ち上げて投げるなどして、1Rでチョークスリーパーによる一本勝ちを飾った。
すでに発表されているミルコ・クロコップ、バルト、藤田和之を加えて、これでトーナメント1回戦に出場する8選手が決定。それ以外の4選手は組み合わせ対戦カードとともに後日発表になる。
榊原CEOは「世界中からエントリーしている各団体の中から、若くて、生きの良い選手を中心に選考したいと思います」としている。
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