TOP > ニュース 一覧

【K-1】王者・卜部と再戦のウルフ、目指すはドイツ人初のK-1世界王者

フォロー 友だち追加
2016/08/12(金)UP

ヨハネス・ウルフ  (C)M-1 Sports Media

 9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館大会で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg世界最強決定トーナメント~』に出場するヨハネス・ウルフ(ドイツ)のコメントが、主催者を通じて届いた。ウルフは一回戦でK-1 WORLD GP -60kg王者・卜部弘嵩(K-1ジム・チームドラゴン)と再戦する。

 今年3月に卜部と対戦したウルフ。バックスピンキックやジャンピングバックスピンキック、踵落とし、サイドキックなど、6歳から習い始めたというテコンドー仕込みの多彩な足技を駆使して、K-1初参戦ながらいきなり王者を破る金星を挙げた。これまでにWKA世界ライト級王座やISKA世界スーパー・フェザー級王座といったタイトルを獲得している。

今年3月に初参戦ながら王者・卜部弘嵩(左)を破ったウルフ(右)

 卜部戦を振り返ったウルフは「彼(卜部)は対応力の優れた選手だと思う。ただ前回は僕のことを甘く見過ぎていたんじゃないかな。結果的には嬉しかったけどね」と、王者撃破も過信の無い様子を見せる。今回、約半年という短い期間で、しかも世界トーナメント初戦という舞台で再び拳を交えることになったが、「本当は決勝で弘嵩と戦いたいと思っていたんだ。でも残念ながら一回戦で戦うことになってしまった」と本音をこぼす。

 試合に向けて「一度戦っていることで、お互いの戦い方も分かっている。より対策を練ることが出来るので、前回以上にエキサイティングな試合になるだろうね」と、一進一退の熱戦を予想。さらに、今回の試合に向けて磨いている蹴り技について聞かれると「それはここでは言えないよ。トップシークレットだ」と、秘策があることを匂わせた。

ジャンピングバックスピンキックを放つウルフ

 K-1では2戦目を迎えるウルフだが、今後の目標については「チャンピオンを倒し、ドイツ人として初のK-1 WORLD GP王者になりたいね」と意気込む。ドイツ出身のK-1ファイターには、かつてピーター・アーツ、レミー・ボンヤスキー、フランシスコ・フィリオ、バダ・ハリらトップファイターを撃破したステファン・レコがいたが、K-1世界王者の称号は手にしていない。ウルフがトーナメントを制し、ドイツ人初のK-1世界王者となるのか。

●編集部おススメ記事
ウルフ雪辱に燃える王者・卜部弘嵩「復活する姿を見せる」
ウルフが-60kg王者・卜部を破る金星
ウルフが公開練習で多彩な足技を披露


 

フォロー 友だち追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

【関連リンク】

TOP > ニュース 一覧