【J-NETWORK】栄基が蹴拳暫定王者を相手に初防衛戦
10月10日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『J-KICK 2016~Honor the fighting spirits~3rd』の対戦カードが発表された。
J-NETWORKウェルター級王者・栄基(エムトーン)が、蹴拳ムエタイ・ウェルター級暫定王者CAZ JANJIRA(JANJIRA GYM)を挑戦者に迎え初防衛戦を行う。
栄基はミドルキック、首相撲、ヒジなどのムエタイスタイルを得意とし、蹴拳、新日本キック、NJKF、Bigbangなど様々な団体のリングで活躍。昨年6月、J-NETWORKウェルター級次期挑戦者決定戦にて、上位ランカーのCAZを下してベルトへの挑戦権を手に入れ、8月のタイトルマッチで接戦を制し王者となった。
対するCAZは過去にJ-NETWORK新人王に輝き、その後はJ-NETを主戦場にしながらも、RISEやREBELSにも参戦。キャリアを積み重ねてきた。今年5月には蹴拳ムエタイ・ウェルター級暫定王座を獲得。約1年4カ月ぶりに栄基へのリベンジマッチに挑む。
ライトヘビー級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦の第2グループとして、同級3位・武来安(上州松井ジム)とバイソン守(NEXUS GYM)の対戦も決定。
武来安は7勝のうち5つがKOという破壊力の持ち主で、J-NET初参戦の昨年12月大会にて、J-NETWORKライトヘビー級王者・木村秀和と対戦。王者を破る大金星をあげたが、以降は連敗。対するバイソンはトリビュレートを主戦場とし、2014年12月には現王者・木村秀和と対戦したが2RでKO負けしているため、このトーナメントを勝ち上がりリベンジを果たしたいところ。
また、今年5月から開幕したスーパーライト級次期王者挑戦者決定トーナメントの決勝戦が行われる。同級6位・杉本卓也(WSRフェアテックスジム)と同級8位・実方拓海(TSKjapan)が決勝を争う。
杉本は今年5月、昨年8月に対戦した伊東伴恭と同トーナメント一回戦で再度対戦。2Rにフェイントからの右ヒジ一閃でカットに成功し、リベンジに燃える伊東をTKOで下して決勝戦へと駒を進めた。
対する実方は今年5月、20戦以上をこなすベテランのカズ宮澤(エコドリーム)を相手に一進一退の試合を判定で勝利し、決勝戦への切符を勝ち取った。このトーナメントを勝ち抜き、今年2月に新王者となった岩﨑悠斗(Ten Clover Gym)への挑戦権を手に入れるのはどっちだ。
そして、8月大会に開幕したJ-NETWORKライト級新人王トーナメントの1回戦・第3、第4グループを行うことも決定。第3グループを暁人(Be WELL)vsコウ・44・リバイバル(REVIVAL-GYM)、第4グループをポッキー・ラジャサクレック(ラジャサクレックムエタイジム)vs高橋優斗(STB JAPAN)で行う。
●編集部オススメ記事
【試合動画】栄基が大竹将人を破りJ-NET王座を奪取
【試合動画】栄基vs健太はKO決着に
<追加対戦カード>
▼J-NETWORKウェルター級タイトルマッチ 3分5R
栄基(エムトーン/J-NETWORKウェルター級王者)
vs
CAZ JANJIRA(JANJIRA GYM/J-NETWORKウェルター級3位、蹴拳ムエタイ同級暫定王者・挑戦者)
▼J-NETWORKライトヘビー級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1
武来安(上州松井ジム/J-NETWORKライトヘビー級3位、初代TRIBELATEクルーザー級王者 元WPMF日本クルーザー級8位)
vs
バイソン守(NEXUS GYM/元TRIBELATEライトヘビー級王者)
▼J-NETWORKスーパーライト級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
杉本卓也(WSRフェアテックスジム/J-NETWORKスーパーライト級5位、WPMF日本ライト級6位)
vs
実方拓海(TSKjapan/J-NETWORKスーパーライト級8位、ムエタイオープン同級7位)
▼J-NETWORK 2016ライト級新人王トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
暁人(Be WELL)
vs
コウ・44・リバイバル(REVIVAL-GYM)※デビュー戦
▼J-NETWORK 2016ライト級新人王トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
ポッキー・ラジャサクレック(ラジャサクレックムエタイジム)
vs
高橋優斗(STB JAPAN)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】