【NJKF】所属ジム初の王者へ、大田と能登が王座戦へ闘志
10月30日(日)東京・ディファ有明にて開催の『DUEL.8』で、NJKFフライ級王座を懸けて激突する同級1位・大田拓真(新興ムエタイジム)と同級2位・能登龍也 (VALLELY)のコメントが、主催者を通じて届いた。
大田と能登は昨年4月に一度対戦しており、両者譲らずドローに終わった。今回はタイトルを懸けての決着戦となる。また、どちらが勝っても所属ジム初の王者が誕生するという、期待を背負った一戦となる。
現在17歳の現役高校生である大田は、ジュニア時代にWINDY 、NJKF 、ビッグバン、MAなどでタイトルを総なめにした伸び盛りの若手。タイでも積極的にムエタイの試合をこなしている。
タイトルマッチを目前に、「練習はいい感じに出来ていますね。ようやくチャンピオンになれるのかなと思っています。長かった気もしますが、他の人に比べると短かったんじゃないかと思います」と現在の心境を口にする。
昨年4月に能登と引き分けているが、大田はこれがデビュー戦であった。「あの頃は攻撃が軽過ぎて切れだけというか、いまいち威力がない感じでした。今はもっと落ち着いているし、スピードもパワーも上がっていて、30倍、40倍になっていると思います」と大田は自身の進化を強調。
能登については「パンチとローが強い」と評すが、「そこを気を付ければ大丈夫だと思います」と攻略に自信を見せる。「ベルトをジムに持ち帰りたいです。舐めて掛からず警戒して行きますが、今回はレベルの違いを見せたいです」と闘志を燃やした。
一方、昨年12月から4戦負けなしと好調を維持する能登。昨年4月の大田戦について、「あの時はまだ自分が練習をサボったりしていました。でもその後で1回負けてからは、もうバッチリ練習しているので、当時の自分と今の自分だったら別人です」と、今戦えば結果は違うという。
大田の最近の戦いぶりもチェックしていると話し、「距離を取るのと首相撲が上手いですね。でも逆に言うと、首相撲ぐらいかなって思います」と特に手強さは感じていない様子。
試合に向けて、「会長も一生懸命教えてくれているので、しっかりベルトを持って帰りたいと思います。自分は大田選手よりテクニックがないので、パワーとスタミナ、粘り強さを見てほしいです」と意気込みを語っている。
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